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秋田商野球部、太田直監督がチームを躍進させた理由

   

高校野球における秋田県の強豪といえば秋田商である。2015夏にはベスト8に進出し、力を示した。率いるのは太田直監督である。秋田商野球部OBで自身も甲子園に出場した太田監督について調べてみた。

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同級生の石川雅規投手

太田監督は現役時代、捕手として活躍石川雅規投手(東京ヤクルトスワローズ)とバッテリーを組んで1998夏の甲子園に出場した。一回戦に浜田(島根)に4-3で勝利し、二回戦で優勝候補の浦添商に4-8で敗れた。

石川投手はこの甲子園大会がきっかけでプロを目指すようになったという。石川投手、太田監督共に青山学院大学に進学して野球を続け、明治神宮大会にも出場している。石川投手は卒業後、東京ヤクルトスワローズに入団太田監督は母校の野球部コーチとなった

強化プロジェクト

太田監督は2008年に秋田商の野球部監督に就任した。秋田県勢は苦しんでいた。夏の甲子園に至っては太田監督の1998夏以来勝ち星が無い状況だった。秋田県は2011年から県高校野球強化プロジェクトを開始する事になった。

最初は否定的だったという太田監督。しかし、アドバイザーには監督経験者が多く、自分の考えも尊重してくれたという。結果的に秋田商は2015夏の甲子園ベスト8という好成績を残した

監督の考えを選手に伝える

強化プロジェクトの中でよく言われたのが「自分の考えが選手に伝わらないといけない」という事だった。太田監督は選手と話し合う機会を増やしたという。

時代は変わり、強制的な指導は受け入れられない選手が増えてきたのは事実である。また、選手との距離感が近く、選手の自主性に任せる指導者も増えてきた。太田監督は自分なりの選手との距離感を掴んだのかもしれない

公立高校として

私立強豪が台頭する中、秋田県勢は公立高校が頑張っている印象が強い。2015夏の甲子園では成田翔投手の力投もあり、群馬の強豪・健大高崎に競り勝ったのは勇気と感動を与えた。

太田監督は私学強豪の脅威を認めながらも、公立という事を言い訳にせず戦っていく腹積もりである。上に行くためには乗り越え無ければならない壁である。2016春、私学強豪を次々倒した高松商の躍進は公立勢に大きな勇気を与えた。秋田商もその力は十分にある。

バッテリー

太田監督はバッテリーを中心としたチームづくりを行う印象がある。自身、高校・大学と石川投手とバッテリーを組み戦ってきた経験が活きているのだろうと思う。

小さい身体で、速球投手では無かった石川投手がコントロールと変化球を駆使してプロになった姿を、努力を苦労を一番近くで見てきた太田監督がバッテリーに伝える言葉には説得力があるはずである。これからも秋田商のバッテリーには注目していきたい。

最後に

私は私学強豪への野球留学も構わないと思う。どこで野球をするかは選手の気持ちが一番大事だからだ。しかし、公立勢の頑張りが心を揺さぶるのも紛れもない事実である。2015夏の秋田商の活躍は私を感動させてくれた。秋田商と太田監督にはこれからも頑張って欲しい

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