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浅田真央の引退はまだ早い

   

フィギュアスケート世界選手権2016で浅田真央選手の演技を見た。現役続行か引退か、本人にしかわからない色々な悩みがあると思う。今まで応援してきた立場で、7位に終わった世界選手権を見た上での正直な感想を書いていきたい。

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ショートプログラムでの出遅れ

9位にとどまったショートプログラム。冒頭に挑戦した代名詞のトリプルアクセルでバランスを崩した。素人目から見るとミスらしいミスはそこだけだったように思う。

ステップも美しく決まっていたし、何より滑り終わった後の浅田選手の表情が良かった。

「アクセルの回転がちょっと甘かった。でもその他はするべきことが出来ました。」

本人がそう語るように、ある程度の手応えを感じたのではないだろうか。

フリーで挽回

回転不足はとられたもののトリプルアクセルを成功させた。素人の私から見ると完璧な演技に見えた。『蝶々夫人』の世界を表現したフリーの演技。蝶々夫人のストーリーを全く知らない私でも、なんとなくストーリーが見えたようにも思う。フィギュアスケートの表現力とはこういうものだと思わせる演技であった。

しかし、最終グループで滑った上位の選手たちの演技も素晴らしく、誰が優勝でもおかしくないような演技ばかりであった。それでも浅田選手は順位を2つ上げ最終的に7位とした。

「最後は自分が滑りたい、演じたいものを最後までしっかり滑りきることができて嬉しい。」

と語った浅田選手。ショートプログラム同様、やり切った笑顔が見れた。

浅田選手に憧れた選手

今大会で優勝を果たしたエフゲニア・メドベージェワ選手が浅田選手と楽しそうに会話している映像が流れた。ロシアの若い世代は浅田選手に憧れた選手が多い。ロシアのタチアナ・タラソワコーチの存在も大きな要因であると考えられる。

そんな若手の台頭も浅田選手にとってよい刺激となっている。同じリンクの上で浅田選手の演技を見せつけてほしい。そういう意味では今回の世界選手権は若い世代に浅田選手のスケートを見せられたと思う。

女子フィギュアスケート界の若手によい刺激を与えるためにも浅田選手は無くてはならない存在なのである。

さらなる高みへ

日本の小学生に憧れのフィギュアスケート選手を聞くと約60%の子供が浅田選手とこたえる。その中にこんなことをいう子供がいた。

「真央ちゃんみたいに人を幸せにできる選手になるためにフィギュアスケートをはじめた。」

浅田選手の演技は小さい子供にも伝わるのだと思った。ちなみに私も小さいころ、長野オリンピックのフィリップ・キャンデロロ選手(フランス)の演技を見て激しく感動した。あのような感動を浅田選手は与え続けているのだ。

日本の次世代のホープ、本田真凜選手も「真央ちゃんと同じ表彰台に立ちたい」と日々技術を磨いている。

おそらく浅田選手もまだ心の中にやり残したことがあるのではないかと思う。世界選手権終了後、『オリンピック』という言葉が出た。オリンピックがゴールではないが、それに向かう浅田選手が見たい。そしてできれば最高の舞台で浅田選手が見たい。まだまだ引退は早い。

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