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旭川大高 端場雅治監督の改革と地域に根差した育成

   

北海道の旭川大高が改革をやってのけ、急成長を遂げている。旭川大高を率いるのは端場雅治監督である。端場監督は部長時代を含め、長年旭川大高を指導してきた。そんな端場監督が行った改革を中心に旭川大高のチーム強化について書いていきたい。

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改革に至るまで

旭川大高は夏の甲子園に過去7回も出場している名門であった。しかし、白樺学園帯広大谷クラーク国際等の新興勢力の台頭もあり、2009年以来甲子園から遠ざかっていた

厳しい時期を指導していた端場監督は高校野球に対し、何かマンネリ化したものを感じていた。そして2017年の春、端場監督は高校野球の象徴ともいえる丸坊主を禁止するという改革を行う。そして2018年夏に甲子園出場を果たすのである。

自立

ただ単に丸坊主を禁止した訳ではない。野球をするにあたってどのような髪型が適しているか自分で考えろという事である。究極ともいえる自立心を鍛える決断である。

選手個人が自分自身で考え自立する事によって、選手全員が高い意識で練習や試合に取り組む事ができた。そして周囲からの「髪なんか伸ばして」というプレッシャーに打ち克つには結果を出す事しかない。そんな状況が旭川大高を強くしたと言える。

規律

髪型の自由とは別に、厳しい規律は継続させた。用具の忘れ物や手入れ、整理整頓に至るまで、野球をするにあたって大切な事は非常に厳しく指導してきた。

チームスポーツである以上、規律なくしてチーム力向上は無い。チームとしての規律、個人としての自立が旭川大高を久しぶりの甲子園に導いたのである。

身体づくり

旭川大高の選手は大柄な選手が少ない印象である。しかし、そこにもしっかりとした狙いがあった。端場監督が重視したのは大きい筋肉よりも、柔軟性のある筋肉だった。

山本博幸部長は国学院大学でトレーニング理論を学んだ。その理論の元、短距離ダッシュ、や筋肉を柔らかくするトレーニングで柔軟性とスピードを磨いた。選手達も身体にキレが出てきた事を実感したという。

野球教室

端場監督は15年ほど前から野球教室を行っているという。それも小学校低学年を対象とした教室である。その教室の卒業生も旭川大高で活躍しているという。まさに地域に根ざした育成と言える。

私の勘違いだと申し訳ないが、野球は大体小学校3年生くらいから始める選手が多いように思う。私はサッカーの指導者だが、サッカーは幼稚園くらいから指導を始める。始めるのは早いにこしたことはない。野球人口の観点から言っても端場監督の取り組みは非常に参考になるような気がする。

最後に

端場監督の改革と、普段からの努力によって旭川大高は大きな成長を遂げた。次なる目標は全国での活躍である。端場監督と旭川大高の活躍に期待している。

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