スポーツ情報&応援サイト すぽたま

スポーツをこよなく愛する者が、競技、選手、チーム等の注目した情報を書いていきます。

北陸高校野球部・谷津田伸二監督 甲子園への道

   

2016夏の福井県予選。敦賀気比、工大福井などの強豪が次々に姿を消す中、甲子園の切符を手にしたのは北陸だった。北陸を率いるのは谷津田伸二監督である。監督歴23年目にして、初めて甲子園に出場する谷津田監督の経歴と北陸の甲子園への道のりについて調べてみた。

スポンサーリンク




谷津田監督の経歴

東京都出身で、高校は名門の日大三に入学、投手として活躍した。その後、中央大学を卒業して社会人野球の河合楽器でプレーした。

指導者としては和歌山の国際海洋二(現和歌山南陵)の監督に就任し、甲子園まであと一歩と迫る子供あったが智弁和歌山の壁を破る事はできなかった。2012年に北陸の監督に就任する

甲子園に近づいた2013秋

谷津田監督就任から二年目の2013秋、福井県大会を快進撃で勝ち進み、準優勝する。北信越大会でも1回戦で富山商を延長11回に一挙に6点を奪い、9-3で破ると、2回戦では中越(新潟)を接戦の末、2-1で降す。

春の甲子園に王手をかけたが東海大三(現東海大諏訪・長野)に2-5で敗れ、甲子園出場はならなかった。北陸の活躍は谷津田もある程度の手応えを感じさせたが、ここから北陸は福井県大会でも早くに姿を消すことが多くなる。

6月の強化練習

2016夏を制したチームの船出も苦しいものだった。新チームになって最初の公式戦では初戦敗退、春も準々決勝まで進むも工大福井に惨敗するなど甲子園など夢のまた夢かに思えた。谷津田監督やコーチ達は「力はあるのに試合に出せないチーム」と感じていた。

そんなチームを変えたのは6月の強化練習だったという。1週間ずつ体力、守備、打撃を徹底的に鍛え、休む間もなく走り続ける。選手が立てなくなる程の過酷な練習の目標は、全員で乗り切る事で勝利への執念を植え付ける事だった。

試合を重ねる毎に強くなった

初戦、2回戦と、リードする展開から追い上げられるも、粘りの守備で逃げ切った。準々決勝は東海大甲府(山梨)を強豪に育てた大八木治監督率いる啓新だった。リードするも追いつかれる苦しい展開だったが、主将の本塁打で突き放し、勝利した。厳しい練習を引っ張った主将の1打はチームに自信を与えた。

準決勝は敦賀気比を倒し、勢いに乗る坂井エースの好投で快勝した。決勝は福井県の高校野球を長い間引っ張ってきた強豪福井商だった。下馬評では福井商有利とされていたが、北陸の積み重ねた自信と負けたくない気持ち福井商の追撃を振り切った。見事に24年ぶりの夏の甲子園の切符を掴んだ

まとめ

谷津田監督は大会の中で成長していく選手達を心強く思ったに違いない。前任の学校の経営問題など、ここに至るまでの谷津田監督の苦労を考えるとおめでとうの言葉しか出てこない。ようやく掴んだ甲子園での経験はこれからの指導に必ず活かせるはずである。谷津田監督の今後の活躍にも期待したい。

スポンサーリンク




 - 野球