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伊万里高校野球部、吉原彰宏監督が磨いた試合勘

   

佐賀県の伊万里高校野球部は自治体の協力もあり、メキメキと力をつけている。伊万里を率いるは唐津商を率いて甲子園に出場した事もある吉原彰宏監督である。今回は吉原監督について調べてみた。

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経歴

吉原監督は佐賀県出身で武雄高校から福岡教育大学に進んだ。大学卒業後、教員となった吉原監督は唐津西、唐津商の監督を務めた唐津商では北方悠誠投手(元DeNAベイスターズ)を擁して2011夏の甲子園に出場し1勝を挙げた。

2014年から伊万里の監督に就任すると、2013年から伊万里市が行っている「目指せ甲子園プロジェクトチーム」の活動の成果もあり実力をつけた。2017秋季大会で佐賀商、佐賀北の甲子園優勝経験チームを立て続けに降し、準優勝を果たした。

環境

県下屈指の進学校である伊万里は練習時間が極端に短い。土曜日こそ、3時間程練習できるが、平日での練習時間は約90分程だという。雨天練習場もなく、甲子園を目指す野球部としては良い環境とは言えない。

しかし、吉原監督は時間はかかったが、その状況を受け入れ工夫して練習する事でチームの強化を図っている。同じ公立の唐津商での経験も大きかったと推測できる。

紅白戦

吉原監督は紅白戦を重ねる事で試合勘を磨く事にした。しかし、時間が限られているので40分ゲームを設定している。カウントは2-2から、打者は一球入魂となる。好球必打が求められる伊万里において効果的な練習となる。

投手もテンポを早め、余裕は一球だけ、カウントは回が進むにつれて1-1,0-0となっていく。そんな中でも伊万里の選手達は40分で7イニングを消化するという。

秒単位

更に伊万里では無駄な時間を省くために練習が秒刻みで進行していく。ティーバッティングは2秒素振りは5秒ブルペン投球は5秒と設定され、マネージャーが横でタイムを計測する程徹底している。

選手達はこういった練習において一球の大切さを実感し、何より集中力が磨かれるという。スピーディーな練習は試合にも活かされ、伊万里の一試合平均時間は1時間48分である。甲子園が二時間ゲームとして設定されてある事を考えると効率的な練習といえる。

地元で愛される

伊万里の選手達は地元の少年野球大会で審判を務めるなど、地域貢献、野球人口拡大に一役買っている。上記プロジェクトチームの活動もあり、地域ぐるみの活動が評価され、伊万里は2018春の甲子園の切符を手に入れた。

2006年から伊万里商伊万里農林有田工と甲子園出場に沸いた伊西地区。今度は伊万里が地域を盛り上げる。地域の期待を背に甲子園でも暴れてほしい。

最後に

吉原監督の工夫と地域の協力で勝ち取った甲子園。吉原監督は甲子園で勝つ事を目標に日々練習に励んでいる。甲子園で躍動する伊万里の姿を期待している。

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