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伊調馨選手、強さの秘密 総合力で五輪4連覇に挑む

   

女子レスリング58キロ級の伊調馨選手。階級を63キロ級から58キロ級に変更したもののその強さは変わっていない。吉田沙保里選手と共に女子レスリングを支えている伊調選手の経歴とその強さの秘密について調べてみた。

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経歴

青森県出身の伊調選手は兄と姉の伊調千春さんの影響で八戸クラブでレスリングを始めた。高校は愛知県の中京女子大学附属高校(現至学館高等学校)に進むとレスリングに明け暮れた。大学は中京女子大学(現至学館大学)へと進学。女子レスリングの強豪クラブで鍛え上げられた。

2歳年上の吉田選手と共に実力を磨き、時にはライバルとして対戦した。伊調選手が63kg級に階級を上げてからはお互い無敵の存在として女子レスリング界に君臨した。

2004年アテネオリンピック、2008年北京オリンピック、2012年のロンドンオリンピックでも金メダルを獲得し、歴代の日本人女子選手としては初めてとなる、オリンピック3連覇を達成した。

2015年8月の世界選手権で世界大会13度目の優勝を果たす。しかもすべての試合を無失点・テクニカルフォール勝ちで優勝するという離れ業をやってのけた。12月の全日本選手権でも優勝を飾りリオデジャネイロオリンピック代表に選ばれた。

レスリングスタイル

伊調選手は手首を掴んで組み合ってから相手を崩してポイントを稼ぐレスリングである。基本に忠実に右効きの伊調選手は右に詰めて攻撃する。防御も非常にうまく無失点で優勝することも少なくない。

全試合無失点・テクニカルフォール勝ちを収めても伊調選手は満足することはなく、自分の納得のいく試合をするためにリスクを厭わずポイントを奪いに行く。バランス感覚と体幹の強さが伊調選手の強さを支えている。

189連勝が止まるも

伊調選手はレスリングの公式戦で189連勝という凄まじい記録を残している。吉田選手を凌ぐこの記録は攻守のバランスが取れた伊調選手の総合力の高さを物語っている。

連勝を止められた国際大会のあとも、伊調選手は意外にさっぱりしていて、その負けの感覚を忘れない間にさらに高みを目指して努力している。13年ぶりの敗北が伊調選手を更に強くしそうである。

吉田沙保里選手

伊調選手の活躍は2歳年上である吉田選手の存在が大きい。同じ階級だった時代を含めてお互いが高めたって来た印象である。オリンピックに4大会連続出場ということがすでに異次元であるが、さらに4連覇となれば大偉業である。

アル・ウォーター選手(円盤投げ)、カール・ルイス選手(走り幅跳び)以来の夏季オリンピック4連覇を吉田選手と共に達成してもらいたい。

まとめ

伊調選手は吉田選手よりも日程的に先に登場するために、そのプレッシャーは尋常ではないと思われる。しかしそんなプレッサーすら力に変えてしまう強さが伊調選手にはある。自分の納得いくレスリングを見せてほしい。私は結果はともかくこの偉大なレスリング選手の戦いをこれからも応援していきたいと思う。

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