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ジョコビッチとベッカーコーチ、悲願の全仏制覇

   

現在男子プロテニス界、最強と言っていいノバク・ジョコビッチ選手。2016年6月5日、全仏オープンを初めて制し、悲願のキャリア・グランドスラムを達成した。実はジョコビッチ選手のコーチであるボリス・ベッカーコーチも現役時代、全仏のタイトルだけ獲得することができず、コーチとして悲願達成した。そんな、ジョコビッチ選手とベッカーコーチの簡単な経歴と、強さの秘密に迫った。

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ジョコビッチ選手の経歴

4歳からテニスを始め、ドイツ留学を経て16歳でプロデビュー、18歳で早くも四大大会に挑戦する。全豪では初戦敗退だったものの全英、全米では三回戦まで進む。

2006年から急成長をはじめ、同年ツアー初タイトル、翌年には全米で決勝進出、フェデラー選手に敗れたものの準優勝を果たす。2008年、二十歳の時に全豪を制覇、以来全豪では圧倒的な強さをみせる。ツアー、マスターズでも強さを発揮していたジョコビッチ選手は2011年、全仏を除く四大大会を制覇、世界ランキング一位を獲得した。
2014年ボリス・ベッカー氏がコーチになる、2015年も全豪、全英、全米を制し、ツアーファイナルも制したが全仏は準優勝に終わった。どうしても獲ることのできなかった全仏のタイトルであったが、2016年ライバルのアンディ・マレー選手を降し、悲願のキャリア・グランドスラムを達成した。

ベッカーコーチの経歴

ベッカーコーチは強力なサーブを武器に1980年代後半~1990年代前半のテニス界を彩った名選手である。特筆されるのは1985年、1986年の全英連覇であり、1985年は17歳7か月での最年少優勝記録である。翌年も18歳で全英を制し、世界に衝撃を与えた。

ステファン・エドベリ、ジム・クーリエ、ピート・サンプラス等の強力なライバルとの対戦もテニス界を盛り上げた。絶好調のベッカーコーチは手が付けられない程強く、キャリア後半でも当時最強のサンプラス氏を追い込など、印象深い試合をした。

全英での強さは際立っており、優勝3回、準優勝4回を誇っている。全豪、全米も制したが、弟子のジョコビッチ選手同様。全仏では苦しみ、とうとう最後まで全仏だけは獲れなかったジョコビッチ選手の全仏制覇はベッカーコーチにとっても非常に嬉しい出来事であろう

ジョコビッチ選手の強さ

現在、最強選手のジョコビッチ選手。ではその強さの秘密は何であろうか。ジョコビッチ選手は柔軟性長いリーチを活かし、難しいボールでも難なく返し、ラリーで優位に立つ。守備から攻撃に転じる攻守一体のテニスが最大の武器である。

グランドスラム17勝の世界記録を誇るライバルのロジャー・フェデラー選手はこう語る

「控えめに言っても衝撃的だよ、彼の凄さを一言でいうのは難しいね。」

ジョコビッチ選手はセルビア出身で幼い頃、母国は内戦真っただ中だった。そんな中、周囲の助けを受け成長していった。

「僕はラッキーだったし、今もそうさ。僕にはとても身近な存在がいてサポートしてくれる、家族、僕のチーム、友人たち。彼らはいつも一緒にいて、僕の力を信じてくれるんだ。僕が世界最高になれると信じてくれる。」

ジョコビッチ選手はそう語る。過酷な環境を乗り越えたジョコビッチ選手にとって、家族や仲間からの信頼が強さの原動力なのである

まとめ

悲願のキャリア・グランドスラムを達成したジョコビッチ選手。次の目標は何か?同一年度のグランドスラム完全制覇か、グランドスラム通算勝利数の更新か。これからの活躍が非常に楽しみである。全仏の強さを見るかぎり、ジョコビッチ選手の勢いはしばらく止まりそうにない

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