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常総学院野球部の伝統と進化、佐々木力監督の野球

   

茨城の高校野球をリードする常総学院。名将、木内幸男監督が勇退した後もその強さは変わらない。木内監督の後を継いだのは佐々木力監督である。佐々木監督は木内監督率いる取出二で全国制覇した時のメンバーでもある。佐々木監督の経歴と練習法を調べてみた。

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経歴

取手二高に入学、木内監督(当時)の指導のもと、1984年に夏の甲子園に出場すると鎮西、鹿児島商工(現・樟南)、福岡大大濠、箕島などの強豪を撃破すると、決勝では桑田真澄投手、清原和博選手を擁するPL学園を破り、全国制覇を果たす。卒業後、日本体育大学に進学、1992年から常総学院でコーチ、部長を歴任。2011年の秋より常総学院の監督に就任した。

木内監督の野球を継承しつつも、スカウティングや選手のメンタルにも配慮した新しい風を吹き込み、2012夏、2013春夏、2015春、2016春に甲子園に導き、2013夏、2015春にはベスト8に進出している。

守備練習

正しい姿勢で捕球するよう徹底した指導が行われる。ノックは低い打球をあえて打ち低い姿勢で捕球させる。ボールを逸らさないように、またイレギュラーしても必ず前に落とすように低い姿勢を意識させる。

内野陣には小さいタイヤを引きずったまま守備練習をさせて、低い姿勢の徹底をはかっている。チーム力の底上げのためにもまずは守備からというのが佐々木監督の考えである。

投手

冬場は筋力トレーニングや走り込みを中心に下半身強化に取り組む。走り込みはグラウンドや砂場を使う。タイヤを引っ張り、負荷をかけたダッシュで下半身を鍛え上げる。下半身強化で安定したフォームを完成させていく。

投げ込みは暖かくなってから行う。ゴムひもを張ってストライクゾーンをつくり、コースギリギリに投げる事を心がけ、制球力をつける。冬場の下半身・体力強化、暖かくなってからの投げ込みが厚い層を誇る常総学院投手陣の力を養う。

打撃

通常より重たい金属バットで打撃練習を行った後に通常バットで打撃を行う。重たいバットでスイング力をつけ、その感覚のまま、試合で使用する通常バットで打つ。

トスバッティングでは木製バットを使用してミート力を磨く。金属バットと木製バットをうまく使いこなして常総学院の重量打線が築かれていく

身体を大きくする

常総学院の選手達は冬場に体重が平均約4㎏増量するという。専門のトレーナーを招聘して筋力トレーニング、体幹トレーニングを行う。体重が増えても身体のバランスを崩さないように体幹トレーニングは不可欠である。

食事トレーニングにも励んでいる。一日七食という基準があり、練習前、練習中、練習後にも食事が用意されている。食べる事も練習の一環であると考ている。

まとめ

々木監督は名将の後を継ぐ事を一度は断ったというが周囲の後押しで監督に就任したという。プレッシャーもあったと思うが、監督就任後も常総学院は結果を残している。伝統校が活躍しているのは高校野球ファンの私にとっても嬉しい事である。これからも甲子園で躍動する常総学院を見せ続けて欲しい

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