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啓新高校野球部、大八木治監督が聖地に帰ってくる日は近い

   

福井県の高校野球は敦賀気比、福井工大福井、福井商が覇権を争う中、近年、啓新が力をつけてきている。啓新を率いるのは大八木治監督である。山梨県の東海大甲府を率いて春夏通算13回甲子園出場に導いた名将に迫ってみた。

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経歴

原貢元監督率いる東海大相模の控え捕手として全国制覇の経験がある大八木監督は、東海大を経て東海大相模のコーチに就任した。東海大のコーチも経験し、1977年に山梨県の東海大甲府の野球部監督に就任した

それまで、甲子園に出ては初戦敗退だった山梨県の高校野球の意識を変えたのが大八木監督だった。対戦相手を丸裸にするデータ野球を導入し、東海大甲府を通算13回も甲子園出場に導いた

その後、東海系列の高校などで野球を教え、2012年に福井県の啓新高校の野球部創部と共に監督に就任した。2017年には春季大会を制し、北信越大会に出場が決まるなど福井県の勢力図を変える程、非常に力をつけてきている。

データ野球

大八木監督の代名詞と言えるのがデータ野球である。1980年代、まだまだ根性論が根強かった高校野球界に改革をもたらした。各打者の打撃方向を研究し、1球づつポジションを変えるなど画期的な野球を実践していた。

今でこそ、スカウティングは当たり前となったが、いち早く高校野球に導入したのが大八木監督だったと言っていい。東海大甲府だけではなく、山梨県全体のレベルアップにも貢献した

春を狙う

大八木監督は、高校野球の本番は夏という考えを変えた監督でもある。夏の甲子園出場を果たしても、大半の選手は直後に行われる秋季大会の準備のため、山梨に残すという手法をとった。

結果、春の甲子園では2度のベスト4入りを果たすなど強さを見せていた。今では春に向けての準備に力を入れるチームも多くなってきたが、大八木監督こそ、春を本気で狙っていた監督である。

一から創った野球部

啓新は福井女子高校が共学となって誕生した高校である。2012年の野球部創部と同時に監督に就任した大八木監督は、銀行の寮を改修するなどして、夫人と二人三脚で選手を育成した。

1年生だけで挑んだ夏に初戦を勝ち、敦賀気比に善戦するなどした啓新に大きな注目が集まった。寮や専用球場が完成した今、大八木夫妻の苦労が実る日はすぐそこまで来ているような気がしている。

福井県予選

前途したように、福井県は敦賀気比福井工大福井福井商が有名であるが、鯖江春江工なども強力である。また、大八木監督に負けまいとする監督も多く、一筋縄ではいかなり相手ばかりである。

敦賀気比が全国制覇して、確実に福井全体のレベルが向上している。そんな中で啓新が躍進して、甲子園初出場というニュースが舞い込んでくる事を私は楽しみにしている。

最後に

大八木監督が最後に甲子園に出場してからかなりの時間は経ったが、聖地は大八木監督の帰還を心待ちにしているだろう。北信越大会出場も果たした今、そう遠くないうちに啓新が甲子園にやってきそうである。これからの大八木監督と啓新の活躍を期待している。

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