スポーツ情報&応援サイト すぽたま

スポーツをこよなく愛する者が、競技、選手、チーム等の注目した情報を書いていきます。

高知高校野球部、島田達二監督が期待される理由

   

高知県の高校野球で存在感を見せているのが高知高校である。明徳義塾が覇権を握る中、高知の存在が高知県の高校野球を面白くしている。率いるのは同校OBでもある島田達二監督である。明徳義塾・馬淵史郎監督を持ってして「島田だけはわからない」と言わしめる、島田監督について調べてみた。

スポンサーリンク




経歴

高知高校に入学し、野球部に所属したがレギュラーは取れなかった。高校大学に進学、卒業後に高知高校野球部部長に就任する。1999年には高知中学校の野球部監督を務め、2004年に高知高校野球部監督に就任した。

翌年、夏の県大会にて決勝で明徳義塾に敗れたものの、明徳義塾の不祥事が発覚し、繰り上げという形で島田監督は自身初の甲子園出場を果たした。2007年からは夏は三大会連続で出場、春も明徳義塾と並ぶくらい出場している。

近年夏の決勝戦で明徳義塾に5連敗を喫したが、全て1点差の好ゲームだった。2013春の甲子園ではベスト4に入り、その力をみせた。また島田監督は二大会連続でU-18侍ジャパンのコーチに抜擢され、国際大会の経験を積んだ。

高知高校野球部

高知では特待生は取っておらず、セレクション等も無いため、高知で野球がしたければ誰でも入部できる。そんな環境でも、毎年数多くの部員が入部してくる。

島田監督はそんな部員一人ひとりが「高知で野球が出来てよかった」と思って卒業出来るように日々工夫して練習している。そんな島田監督だからこそ、毎年数多くの部員が入部するのだろう。

また高知は中高一貫教育である。高知中の野球部が隣で練習している事もあり、入部希望者をいち早くチェックする事が出来るのも高知の利点であり特徴である。

部長、中学校での経験

島田監督は大学卒業後、選手でも監督でも全国制覇を果たした経験のある岡本道雄監督の元で部長を務め、野球を学んだ。そこでの経験は今に活かされている事は間違いない。

中高一貫校である高知の中学生の監督を務めた事も島田監督にとっては良い経験だった。中学生でどのレベルにあって、高校では何が必要かが理解出来たという。高松商長尾健司監督のように中学野球から高校野球に転身し、結果を残す監督も増えてきている。それは高校以前の選手の状況をよく理解しているという側面があるからだと思う。

練習を止めて指導

島田監督はノック等の途中で見落とせないミスがあった場合、必ず練習を止めて全員に考えさせる指導をする。そこが理解できていないと前に進めないという理由からである。ましてや選手全員が理解していないと意味が無いからである。

レギュラーの選手はより厳しく指導される。控え選手に、レギュラー選手が教える事もある。チーム全体で強くなろうという考えが高知には染みついているのである。

明徳義塾

高知高校にとっても大きな壁となっているのが明徳義塾である。対戦となればライバルとなるが、監督同士はよく会話し、一緒に食事をする事があるという。練習試合も以外と行われており、他県のライバル関係とは様子が違うようである。

2月には高知県内の野球部対抗の駅伝対決があるらしい。野球部らしく9人でタスキを繋ぐという駅伝では高知の圧勝だという話だ。当然これからもこの2校を中心に高知県の高校野球が熱く激しいものになる事は間違いない。

最後に

過疎化や少子化の影響を受け、プレー人口が減っている野球界においても、高知はいまだに部員減少に悩まされない。それは、昔からの伝統を引き継ぎ、現代でも信頼される指導に昇華した島田監督の功績である。U-18侍ジャパンの指導も経験し、更に力を増した島田監督の活躍が楽しみである。高知の活躍を期待している

スポンサーリンク




 - 野球