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松山聖陵野球部、荷川取秀明監督の全員野球

   

2016年、野球王国愛媛県の夏を初めて制した松山聖陵野球部。率いるのは荷川取秀明監督である。強豪ひしめく愛媛でチームをどのように強化していったのか。荷川取監督の経歴と練習について調べてみた。

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経歴

沖縄県の沖縄尚学に入学、野球部では内野手として活躍する。1999春の甲子園に出場すると、沖縄県に初めて甲子園の優勝旗を持ち帰った

筑波大学を経て、2004年に同級生の紹介もあり、高校時代から交流があった松山聖陵の野球部監督に就任した。その後は、1度身を引き部長や副部長を歴任して野球部を支えた後、2010年に再び監督に就任した。

愛媛県大会の上位には度々進出するものの、甲子園出場は遠かった。しかし、荷川取監督の人間形成に重点をおいた指導により、力をつけてきた松山聖陵は2016夏についに甲子園の切符を手に入れる

規律

荷川取監督はたとえ3年生であっても野球の実力があっても生活の乱れはグラウンドに出るという考えからチームの和を乱す選手はメンバーから外す事もある。

実際、松山聖陵では秋にレギュラーであった選手が春にはベンチ外という事がよくある。規律や礼儀を大切にした指導は選手達の人間形成にも良い影響を及ぼす。荷川取監督は選手達の将来を見据えている

全員野球

松山聖陵では、何事でも全員で行う。掃除や整備なども1年生だけで行う事はない。1年生から3年生まで全ての学年の選手が入ったグループを作って清掃活動や食事当番にあたる。

アップからキャッチボール等、グラウンド内でも全員でやる事を徹底しており、準備運動、ラダートレーニング等を見ても一糸乱れぬ行動が見てとれる。この「全員野球」が松山聖陵の強さを支えているのは間違いない。

愛媛の高校野球

甲子園での優勝10回(夏6回、春4回)を誇る愛媛県の高校野球において、松山商、宇和島東、今治西等の伝統校の力は強い。更に済美、新田等の私学強豪もおり、まさに戦国時代である。

そんな中での松山聖陵の台頭は愛媛県の高校野球に新しい風を吹き込む事になった。よりレベルアップした愛媛の野球がこれからも甲子園で見られると思う。

まとめ

荷川取監督も、個性に応じて「全員野球」を変化させてきているという。現在の選手達には個性にあった指導というのが非常に合うのかもしれない。まだ若い荷川取監督のこれからの活躍も非常に楽しみである。高校野球ファンの私としたら密かに1999春に全国制覇した時のエース、比嘉公也監督率いる沖縄尚学との甲子園での試合を期待している

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