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美来工科高校野球部、真玉橋元博監督の強豪校育成術

   

沖縄県高校野球の新星、美来工科。率いるのは沖縄県の各校を渡り歩き、好成績を収めてきた真玉橋元博監督である。今回は真玉橋監督について書いていきたい。

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経歴

真玉橋監督は沖縄県出身でコザ高校では野球に在籍し、主将として活躍した。現役時代は捕手として活躍。沖縄国際大学を経て1992年に那覇商の野球部部長に就任すると、翌年チームは春夏連続で甲子園に出場した。

その後、宮古、北中城を経て2007年から嘉手納の監督就任すると2010年春の甲子園出場に導いた。2013年に美来工科の監督に就任すると、関東遠征や投手育成で着実に力をつけ、チームを沖縄県の強豪に成長させた。

好球必打・フルスイング

思い切りの良いバッティングが美来工科の特徴である。チームの信条が好球必打+フルスイングだからである。選手が打てると思えば思い切りスイングして狙いにいく。結果、凡退してもポジティブな失敗は次に繫がる

2015秋季大会では沖縄尚学を大量得点で破り、周囲を驚かせた。思い切りの良いバッティングは以降も猛威をふるい、終盤までリードを許していても逆転できる底力をつけた。

投手育成

真玉橋監督は投手育成に定評がある。その理論も独特のものがある。真玉橋監督は選手のフォームをほとんど変更させない。選手に故障の心配がある時を除き、投手が投げやすいフォームで一番良い結果が出るような指導をする。

また、重心が高いショートステップでの投球を推奨する。その理由はコントロールがつきやすい、腰の可動域が広がり回転力が生まれる、リリースポイントが前にくる等、真玉橋監督には確固とした理論がある。手投げと言われるかもしれないが、腰の回転を考えたら十分に下半身を使って投げているといえる。

関東遠征

真玉橋監督は2016秋に関東遠征を行った。相手は日大三関東第一等の全国クラスの強豪である。沖縄県の新人戦を制していた美来工科だったが、関東強豪との力の差には驚かされたという。

しかし、結果はともかく、日大三や関東第一の強打者でも打てないコースがある事、そして一番は上には上がいることを知った。美来工科にとってこの関東遠征が大きなターニングポイントになったのは間違いない。

日大三の記事はこちら

関東第一の記事はこちら

沖縄県の高校野球

沖縄県は沖縄尚学の全国制覇を皮切りに、興南の春夏連覇など近年は全国屈指の強豪県と認識されている。沖縄県の中でも先に挙げた沖縄尚学、興南をはじめ、浦添商糸満嘉手納等強豪がひしめいている

沖縄県を勝ち抜く事は非常に難しい。その中で美来工科は新人戦、秋季大会を制している。非常に力を付けている事は明らかで、これからが本当に楽しみである。沖縄県の勢力図を変える活躍を期待している。

最後に

真玉橋監督は行くところ行くところ全てのチームを強豪に育てあげている。それは確固とした理論があるからである。その采配を甲子園で見てみたい。美来工科の健闘を祈っている。

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