スポーツ情報&応援サイト すぽたま

スポーツをこよなく愛する者が、競技、選手、チーム等の注目した情報を書いていきます。

女子卓球、平野美宇選手が強くなった理由を考察

   

16歳にして全日本卓球選手権大会を制覇した平野美宇選手4連覇を狙う女王石川佳純選手を破っての見事な戴冠だった。平野選手はこの1年で急速に成長を遂げた。その理由を探ってみた。

スポンサーリンク




全日本準優勝、リオ落選

1年前、全日本卓球選手権大会の決勝の相手は石川佳純選手だった。序盤からペースを握られ、良いところはほとんど無く敗れた。しかし、最年少での決勝進出は快挙であり、同年のリオ五輪の代表選出に大いにアピールしたかに見えた。

しかし、代表の座は女王の石川佳純選手、日本の女子卓球をリードしてきたと言える福原愛選手、同い年のライバル伊藤美誠選手が獲得した。平野選手はリザーバーとして帯同し、代表選手のサポートやチームの為の雑用をこなす事になった

平野選手は内心は非常に悔しかっただろうと思うが、自分のできる事をしっかりこなし、世界最高の舞台を一番近くで体感する事が出来た。「次は必ずこの舞台で」そんな思いが平野選手を強くしたに違いない。

攻撃的に

平野選手は、どちらかというと守備的なイメージがあったが、中澤鋭コーチが攻撃的な卓球へのシフトチェンジを行った。もともと鋭いバックハンドにくわえ、フィジカルトレーニングでフォアハンドも鍛えた。

1年前は、序盤から受けてしまい敗れた石川佳純選手に対し、序盤から攻めて攻めて1年前のリベンジを果たした。攻撃的なスタイルへの移行と、それに伴うフィジカルの強化が女王撃破へと繋がったのである。

中国スーパーリーグへの挑戦

平野選手は単身、世界最高峰の卓球選手が集う中国スーパーリーグに乗り込んだ。中国スーパーリーグには国際舞台には出場しないものの、出れば確実に世界の上位を狙える選手がひしめいている。世界大会の出場選手枠がフリーになれば出場選手が中国選手ばかりになってしまう可能性すらある。それ程、中国の卓球レベルは群を抜いている。

平野選手はシングルスの選手として出場、3勝7敗の成績で帰国した。同年ワールドカップを最年少で制覇した平野選手。ワールドカップには中国選手は出場していないとはいえ、平野選手が3勝で終わるくらい、中国スーパーリーグのレベルは凄いのだ。しかし、最高峰のリーグでの3勝も素晴らしい。単身乗り込んだ事で精神的にも大きく成長しただろう。中国で平野選手は素晴らしい経験をし、格段に成長したという事は言うまでもない

ライバル伊藤美誠選手

小さい頃からライバルとして競ってきた伊藤美誠選手の存在は大きい。リオ五輪でも先を越された感は否めなかったが、ワールドカップでは伊藤選手を破った。

全日本優勝は平野選手の方が早かった。伊藤選手も黙ってはいないだろう。切磋琢磨しあえる仲間がいるのも平野選手にとっては非常に心強いと思う。これからの二人のライバルストーリーにも注目である。

まとめ

平野選手が強くなったのは、上記した理由も含め、最大の理由は意識が変わった事だと思う。全日本の前にはハッキリ「優勝する」と言っていた。控えめな平野選手には珍しい事だった。平野選手本人が明確な目標を見つけたのであろう。そして最後に平野選手はこう言った。
「東京五輪で金メダルを獲る」
期待せずにはいられない。頑張れ負けるな平野選手。

スポンサーリンク




 - 卓球