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長崎商業野球部、西口博之監督こだわりの野球

   

長崎県の超伝統校の長崎商が久しぶりの甲子園出場を決めた。野球部の創部は1920年、まさに超がつく伝統校だ。甲子園には29年遠ざかっていたが、西口博之監督の指導のもと、甲子園まであと一歩まで来ていた。長崎商を甲子園に導いた西口監督の経歴と練習について書いてみたい。

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西口監督の経歴

西口監督は長崎市で生まれ、長崎商に入学すると投手として活躍(甲子園出場経験は無い)。大学は西南学院大学(福岡)に進学し、野球部では投手や内野手として活躍し、主将を務めた。卒業後には故郷長崎県の教員となり、壱岐商で指導した後、1997年に母校に赴任し野球部監督に就任した。

堅い守りでたびたび県の上位に進出するものの甲子園出場はならなかった。しかし2012夏は決勝まで進み、2014,2015も準決勝に進出するなど甲子園が近づいて来ていたのも事実だった。迎えた2016夏の長崎県大会、エースを中心とした粘り強い守備で決勝も1-0のスコアで勝ちきり、優勝を果たした

守りのチーム

西口監督の目指す野球は少ない得点でも勝つ野球である。長崎県は海星や清峰、大村工を代表としたガッチリした体型の打のチームが多い印象がある。そんな中でも長崎商は少ないチャンスを活かし、バッテリー中心の粘り強い守備が特徴である。

安打を浴びても粘り強く、最少失点で抑える。2016夏の長崎県大会でも準決勝では清峰に12安打を浴びながら失点は2点である。決勝の大村工に至っては8安打を許しながらも無失点である。いかに粘り強い守備なのかがわかる。

選球眼

少ないチャンスをものにするために磨いたのは選球眼である。2014長崎国体に出場するため、その夏準優勝を果たした三重が長崎商グラウンドで練習を行った。西口監督はそこで三重の選手達が打撃練習で審判の位置に立って良いボールを打ったかお互いチェックし合っている姿を見た。練習にすぐに取り入れる事にした。

結果、四球を選ぶ選手も増え、犠打の成功率も格段に上がった。また、狙うコース、捨てるコースも迷いなく判断できるようになった。少ない得点で勝つ野球に新たな武器が加わった

長崎県の高校野球

長崎県の高校野球は長崎日大が夏ベスト4清峰が春を制して以来、少し元気がない。ここにきての長崎商の復活は嬉しいニュースである一方で一つでも多くの勝利が欲しいところである。

先日の抽選会で長崎商の初戦の相手が山梨学院に決まった。山梨学院といえば清峰を率いて長崎県に初めての優勝旗を持ち帰った吉田洸二監督がいる。お互いにとって負けられない好試合となりそうである。

まとめ

西口監督は選手時代を含めて初の甲子園出場となる。就任以来、拘ってきた野球で甲子園出場を決めた事は本当にうれしかっただろう。甲子園でも変わらず粘り強い野球で熱い戦いをして欲しい。長崎商の活躍を願っている

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