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小平奈緒選手 スピードスケートで無敵を誇る理由

   

女子スピードスケート500mで無敵の力を誇る小平奈緒選手。何故そこまで強いのか、その理由について調べてみた。

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過去2度のオリンピック

小平選手が初めて出場したバンクーバーオリンピックでは女子団体パシュートで銀メダルを獲得。しかしながら、個人種目の500mでは12位、1000mと1500mでは5位と入賞したもののメダル獲得はならなかった。

4年後のソチオリンピックではメダル獲得の期待を受けながら500mでは5位、1000mでは13位と小平選手にとっても納得できる結果が残せず涙を流した。しかし、このオリンピックでの挫折が後の進化のきっかけとなった。

オランダ修行

ソチオリンピックの後、小平選手はスケート大国オランダでの武者修行を決意。1年間の予定だったが2年間の滞在となった。そこで小平選手はオランダ語をマスターし、オランダの生活にしみ込んだスケートとの関わりを学び、それをヒントに進化していった。

ソチオリンピックのスピードスケートで23個ものメダルを獲得したオランダのトップスケートチームで、スケートの基本を徹底的に鍛えた。それがきっかけでフォーム改造に着手し、ワールドカップでの初勝利に繫がった。

フォーム改造

小平選手はオランダで日本人特有の前傾姿勢を指摘された。空気抵抗を少なくするためにとる姿勢だったがかえってつま先に体重がかかってしまい、ブレーキになっていたのだという。

オランダのマリアンヌ・ティメルコーチがアドバイスしたのはBoze Katというフォームだった。オランダ語で怒った猫という意味のフォームで、腰を落とし、背中をやや丸めて両肩を上げる狙いがある。

以前のフォームより氷に力が伝わると感じた小平選手。このフォームを武器にワールドカップで勝ちまくるようになっていった。オランダでの試合では客席から声援が飛ぶほど、小平選手はスケート大国に認められる選手になった。

メンタル強化

オランダで習得したもので大きかったのは強靭なメンタルである。小平選手が指導を受けたコーチはティメルコーチを含め、オリンピック金メダリストばかりである。またチームメイトも世界のトップレベルだった。

試合前の集中力は、殺気にも似たようなものがあり、小平選手に大きな影響を与えた。そこから小平選手は試合前に、集中できる独自のルーティンをつくり結果を出す事によって自信を深めていった。

結城匡啓コーチ

日本で小平選手を指導するのは信州大学教授の結城匡啓コーチである。結城コーチは長野オリンピック金メダリストの清水宏保さんを指導した事で有名である。

結城コーチの指導はバケツを使ったコーナーリングの練習や、1枚刃の下駄を使った体幹バランストレーニングなど、実にユニークなものが多い。しかし、しっかりとした理論に基づいた指導なのである。

小平選手は18歳の頃から結城コーチの指導を受けており、今まで培ってきた信頼関係は実に強固なものである。結城コーチとのコンビで集大成といえる平昌オリンピックに挑む。

最後に

結城コーチとの信頼関係、オランダ修行を経て強靭なメンタルと理想的なフォームを手に入れた小平選手。目指すは最高の舞台での金メダルである。小平選手を心から応援したい。

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