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奈良大付 田中一訓監督 二強を越えて甲子園

   

奈良大付が悲願の夏の甲子園初出場を果たした。あと一歩のところで甲子園を逃していた奈良大付を甲子園に導いたのは田中一訓監督である。今回田中監督の経歴とチーム育成について書いていきたい。

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田中監督の経歴

田中監督は奈良県御所市出身で、現役時代は五條、大阪体育大学で捕手として活躍した。大学卒業後、奈良の名門である郡山の副部長を歴任し、2004年に奈良大付の監督に就任した。

奈良大付の監督に就任後、2015春の甲子園に初出場を果たした。しかし、夏の予選は4度決勝に進出するも甲子園出場を逃していた。2018年、圧倒的な打力を活かして奈良大会を制して夏の甲子園初出場を果たした。

シンプルかつ効率的な練習

奈良大付の練習は田中監督の指導のもと、シンプルかつ効率的な工夫された練習が行われている。100人を越える選手達が限られたスペースを有効に使って練習が行われている。

Bチームがノックをうける間に、投手陣は四股を踏むなど要所要所で全員が効率よく練習する工夫がなされている。自主練習の時間もあり、全員が充実したトレーニングができている。

試合形式

奈良大付の練習は試合に近いトレーニングが多い。試合での状況判断を磨くために行われるゲームノックも間隔を短く何イニングも行われている。

スペースと時間を有効に使用し、更に試合感覚を磨くためにも試合形式の練習は役に立っている。奈良大付の強さの秘密はそんな試合感覚を磨く練習の中に隠されているように思う。

打撃力

2018年は圧倒的な打力で奈良大会を制した。その打力の秘密は1本打ちとシートバッティングを両方行っている事である。バッティングは本数でなく、時間で区切られる。

奈良大付の打順に関係のない切れ目のないバッティングはそこから生まれるのである。冬場の1日千回の素振りが更にその打力を向上させた。

二強の存在

奈良には天理智弁学園という強大な壁がある。過去40大会で37大会をこの二強が制した。奈良大付が強くなったのもこの二強の存在があったからと言っていい。天理と智弁学園を越えようと努力した結果、チーム力が向上したのである。

2017年の決勝で1-2で敗れた。その悔しさを忘れず努力し、2018年の決勝で昨年敗れた天理にリベンジを果たし甲子園初出場を果たした。二強が席巻した奈良の高校野球に新しい風を吹かせた。

最後に

田中監督の目標の一つは達成できたが、更に上の目標もできた二強と切磋琢磨し、これから全国の強豪として成長し続けてほしい。奈良大付の健闘を祈っている。

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