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新座片山FC少年団の試合を観戦し、思った事

   

まるで恋人に会いに行くかのような気持で舞洲スポーツアイランドに向かった。お目当ては新座片山FC少年団(以後新座片山)、全国優勝2回の埼玉県の強豪少年サッカーチームである。厳しい指導でも有名な新座片山の試合を観戦した感想を書いていきたい。

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はじめに

新座片山を初めて見たのは、2012年の全日本少年サッカー大会のテレビ企画だった。新座片山に密着したものであり、そのインパクトは凄かった。川原嘉雄代表の熱く、厳しく、激しい指導は凄まじい衝撃だった。

その2012全日本少年サッカー大会で全国制覇を果たした新座片山に魅力を感じ、いつか生で試合を見てみたいと思うようになった。

私もサッカー少年団の指導者であり、土日は練習や試合があるため遠出することは出来ない。しかし平日に大阪舞洲で大きな大会が行われる事を知り、計画を練り、深夜から車を走らせて観戦に向かった。

アップ

会場に着くとすでに新座片山の選手たちは到着していた。指導者の姿はなく、子供達だけでアップを始めていた。自分たちが対戦するであろうチームの試合観戦やアップも子供達が話あって決めていた。

一試合前になると監督が来て、対人プレーが始まったがそれがすでに激しかった。私達も行っているアップと内容はそう変わらなかったが激しさがまるで違った。おそらく通常練習ではもっと激しい練習が行われているのだと想像した。特徴ある激しいプレスはここから徹底しているのだと学んだ。

試合

試合開始直前に川原代表がやってきた。テレビや代表のブログでの豪快な人物を想像していたが、どこかユーモアのある腰の低い人だった。しかし、勝負が始まると鬼になった

競りに行かない選手、ボールを貰う意思がないと思われる選手、ヘディングがちゃんと当たらない選手には厳しい言葉が飛んだ。ずっと見ていて分かったが、新座片山ベンチの95%の声が叱る声だった。

試合後に少しだけ褒める姿もみられたが、ほぼ厳しい言葉だった。しかしながら私の見る限り、下を向く選手はいなかった。意図的?に組まれた強豪チームを次々に降していく姿は圧巻だった。

ロングスロー

新座片山の大きな武器の一つがロングスローである。わかっていても競り勝つ以外に対策はなく、キーパーに全てキャッチさせようとしたチームもあったが出れそうで出れない絶妙なところへ投げるのでキーパーも非常にやりにくそうにしていた。

長身の選手が直接ヘディングシュートを狙う場面もあれば、角度を変えてファーに飛び込んだ選手が決める、ロングスローをせず中盤の選手の足元に投げるなど多彩だった。どのチームも苦労していた。特に他のチームよりもヘディングの技術や、フィジカルの強さを感じた

粘り強いDF

相手ボールになったときのプレスの速さも圧巻だった。まあ少しでも遅れると川原代表と監督から激しい指導が入ると思う。一人かわしても次々にDFが襲いかかり、好きにプレーをさせていなかった。ロングパスを相手が狙ってもDFが体のどこかに当てて簡単に通すことは一度もなかった。

結局、二日間で8試合を行い、失点は3点だった。しかし、無失点が目標であったのだろう。代表からは激しい指導があったようだ。取られたら必死で取り返す、サッカーの原点を見たような気がした。

中心選手

FWの選手は相手に奪われない位置にボールを置いて、スピードと切れのあるフェイントで再三チャンスを作っていた。この選手だけでなく全選手がボールを簡単に失う場面はなかった

中盤で獅子奮迅の活躍をしていたのは女の子で、厳しい指導の中、たくましく男の子以上のプレーをしていたのが印象的だった。今回最も印象に残ったのが彼女である。将来が非常に楽しみである。

まとめ

まだまだ掴んだ事は山ほどあるが、ボールを奪い合うスポーツで、どのように効率的にゴールにボールを運んでいくのかという考え方がシンプルに伝わってきた。そのためにはどのような技術と手段があるのか、選手たちはよく理解しているように思う。そして厳しい指導にも耐えうる強靭なメンタルが新座片山の強さを支えているのだ

二日間、非常に多くのことを学ばせてもらった。これからの新座片山の活躍を心から祈っている。そしていつの日か、対戦できることを目標に精進していきたい

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