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岡崎慎司、海外での評価が高い理由

      2016/03/16

岡崎慎司選手は、海外で1シーズンを通して20~30ゴールを記録したことはなく、日本人特有の繊細な技術に恵まれているとも言いにくい。

だが、海外の評価は非常に高い。その理由に迫ってみたい。

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ぶれないプレースタイル

岡崎慎司選手のプレーを見ていると、とにかくよく走る。一見届きそうにないボールでも必死になって追いかけるシーンをよく見る。前線での守備も献身的である。

そこには彼のこだわりがある。がむしゃらに前へ、相手の嫌がることをやり続ける。言葉で表現するのは簡単であるが、これを行うのは相当な持久力がいる。ただ彼の運動量は落ちない。

「走ってみないとわからない事がある。相手の特徴とか、弱点とか。何度もチャレンジして、そのうち1回が得点に結びつければいい。僕が走ることによって、味方がチャンスを作れればそれでいい。無駄な走りなんてないんです。」

「それが僕なんです。そうしなければ僕ではないですよ。」

こんな彼の意欲と、自己犠牲をいとわずチームに貢献しようとする姿が海外で称賛されているのである。

 

理想と信念が生み出すゴール

前途したように、岡崎慎司選手はゴールを量産してはいない。だが、印象に残るゴールが多いように感じる。お世辞でも美しいゴールとは言えないが、身体ごとゴールへ飛び込むような気概が、泥臭く、男前なのである。

彼を見ていると、ある選手を重ねてしまう。サッカーを知っている人にならわかると思うが、元日本代表の中山雅史選手である。

「自分の理想は日本代表の9番ゴン中山さん、その魂を自分は引き継いでいると思っている。みなぎるパワー、大胆でいいから身体ごと飛び込むといことが今の自分には少ない。」

「自分はFW。ゴールに近い場所でプレーしたい。ゴール前でただ貪欲にゴールを狙う。」

自身もそう語るように、プレースタイルにも反映されている理想を追求する信念が印象に残るゴールを生むのである。

レスターのラニエリ監督は言う

「シンジはゴールの匂いを嗅ぎ分けることができるんだ。皆は驚くけどシンジにとっては普通のゴールだよ。」

 

衰えることのない向上心

岡崎慎司選手は毎年一つ何か改善すべきところを決めてシーズンに臨む。それは、スピードであったり、フィジカルであったり、技術であったり。彼にとってスピードの無さはコンプレックスであったというが、プロになってフィジカルコーチの話が理解できて改善できることが分かったという。

サッカーだけに限らず、所属した国の言葉でコミュニケーションをとれるように努力してきた。決して流暢とは言えないが、通訳の力を借りずにコミュニケーションをとるのは容易なことではない。

中田英寿氏、長友佑都選手、本田圭佑選手、長谷部誠選手など外国語に対して特に力を入れて打ち込んだ選手たちこそ海外で成功を収めている。

そんな彼のオープンな性格と向上心が現地の人の心を掴むのである。

今回は岡崎慎司選手の海外での評価について書いてきたが、もちろん日本にとってもなくてはならない選手である。彼にとっての中山雅史選手がそうであったように、日本サッカーの将来を担う子供たちや若手選手の道標となってほしい。

私は今後も岡崎慎司選手の活躍を信じて、全力で応援する。

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