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本気になった隠岐の海関、今後の活躍に期待

   

八角部屋の隠岐の海は非常に面白い力士である。仰天な事に稽古嫌いだったという隠岐の海関が本気になった理由など、隠岐の海関について迫ってみた。

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経歴

隠岐の海関の故郷である隠岐の島では古くから相撲に親しみやすい環境にあり、隠岐の海関も幼少の頃から相撲をとっていたという。小中高全ての年代で全国大会に出場したが、同期に豪栄道関や栃煌山関が居たために良い成績はおさめていない。

本人にも力士への憧れは無く、後輩の勧誘に訪れた八角親方(元横綱・北勝海)や関係者の説得、父親の後押しで入門が決まった。2005年に初土俵を踏むと、2009年に十両、2010年に新入幕と番付を上げていった。

幕内に定着した隠岐の海関はこれまでに3度の準優勝、4度の三賞を獲得している。また、最高で関脇にまで昇進、金星も4個獲得している。

得意技

長身を活かした右四つの形からの寄りを得意としている。身体に柔軟性があり、四つ相撲でも上位陣に十分通用する。相撲センスも北の富士勝昭さんからも絶賛されているが、孫弟子のため厳しい意見も多い。

相撲は比較的長く、土俵際の大逆転もあるので最後まで見逃せない。2017年後半からのウェイトトレーニングで力強さも増し、更なる活躍が期待される。

稽古嫌い?

隠岐の海関は稽古嫌いと言われているが、ストイックさが少ないため、師匠の八角親方と比べると稽古量が不足しているように見える。八角親方は同じ部屋に千代の富士関が居た事もあり、猛稽古で強くなった力士である。比べてしまうのは少し可哀想な気もするが、才能を認める北の富士さんにとっては歯痒いのだろう。

そんなマイペースな隠岐の海関も十両陥落の危機に面した時、八角親方の「下で取りたいのか」の言葉に奮起した。引退という現実的な問題が目の前に現れ、隠岐の海関はまだ相撲が取りたいと本気になったのだろう。

豪風関

安美錦関に次ぐ幕内最高齢にして元気溢れる相撲をとる豪風関(尾車部屋)は隠岐の海関にとって大きな存在である。6つ年上の豪風関を隠岐の海関はたいへん慕っており、巡業中も豪風関とばかり一緒にいる。

隠岐の海関の十両陥落の危機も豪風関とのトレーニングにより脱出したと言っていい。隠岐の海関の方から教えを乞う程、豪風関はトレーニングに詳しい。それが元気な身体を支えている。隠岐の海関より先には引退しないという豪風関、そんな頼れる先輩の存在が隠岐の海関を救った。

人間味

隠岐の海関はメンタルが結果に大きく影響される力士であるとされる。結婚を考えるも、怖くて言い出せなかった場所は負け越し、結婚が許されて安心した場所は勝ち越しなど、非常に人間味溢れる力士である。

寿司とハンバーグを愛し、重度の痛風に悩まされた事もある。奥さんは栄養士と調理師の免許を持っているのでこの問題は解決したであろう。このような様々なエピソードが隠岐の海関の魅力を際立たせている。

最後に

隠岐の海関は今上り調子な力士である。自分にあったトレーニングで更に上を目指して欲しい。そして北の富士さんに褒めもらって欲しい。隠岐の海関のこれからの活躍を願っている。

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