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大曲工野球部、阿部大樹監督の粘りの野球

   

秋田県の高校野球で近年力をつけてきた大曲工。この2年間で春と夏に二度、甲子園に顔を出している。率いるのは阿部大樹監督である。冬場は1メートル以上の雪が積もるという環境の中、力をつけてきた大曲工の戦いぶり、阿部監督の経歴を調べてみた。

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阿部監督の経歴

秋田南高校で野球部として活躍、選手時代に甲子園の経験は無い。秋田大学でも野球を続け、ポジションは内野手だった。大学卒業後に大曲工に赴任すると1996年に野球部の監督に就任した。

2015春の甲子園に春夏通じて初めての甲子園大会に出場すると1回戦では英明(香川)に4-1で勝利して甲子園初勝利を達成した。2回戦では強豪浦和学院(埼玉)に1-5で敗れた。

2016夏の秋田大会、粘りの野球で予選を勝ち上がると好投手擁する角館にリードを許しながらも逆転勝ちして初めての夏の甲子園の切符を手にした。

複数投手

夏の秋田予選は暑さの中、長丁場の戦いになるので大曲工は複数投手で挑む。地方大会でも頻繁にエースナンバーが入れ替わり熾烈なエース争いが繰り返される。そんな中で切磋琢磨して投手陣が成長する。

2016夏も2投手が主戦級の活躍をし、1投手が救援して勝ち上がった。甲子園でも複数投手がマウンドに上がることになるだろう。

好機に着実に得点

粘りが大曲工業の特徴である。守備が堅く最少失点で凌いで少ない好機を確実に得点に結びつける野球をする。秋田予選、準々決勝でもわずか2安打に抑えられながら2得点を挙げ、投手陣は完封してまさに大曲工らしい野球で勝ち上がった。

また決勝以外の試合は失点も非常に少なく、堅守が光る。まとまりのあるチームなので守備陣の連携も上手く取れている。

打撃

秋田予選では打率.197と低いが、決勝では好投手相手に11安打を放ち打撃が覚醒した感がある。えてして地方予選で打てなくても甲子園で爆発ということはよくあるので甲子園での爆発に期待したい。

しかし、投手との相性で打てる時もあれそうでない時もある。守備がしっかりしていたら少ない得点でも勝負になる。打線は水物という考えからまずは守備からという考えの監督も少なくない。阿部監督はまさにその考えだと思う。

まとめ

阿部監督は「辛抱強く、諦めない」指導方針だという。秋田ではその通りの野球ができたと思う。昨年の秋田商の活躍で今年の大曲工にかかる期待も高い。地元は非常に喜んでいると聞く。秋田の人々に元気を送るためにも持ち前の粘りの野球で甲子園で躍動して欲しい。

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