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熊本・大津高校サッカー部平岡和徳監督が生み出す変態選手

   

熊本県の大津高校サッカー部はプロ選手、それも個性的な選手をたくさん育てる事で有名である。大津を率いるのは平岡和徳監督である。今回は平岡監督について調べてみた。

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経歴

熊本県出身の平岡監督は小中と将来有望なサッカー選手だった。中学校を卒業すると古沼貞雄監督(当時)率いる帝京(東京)に進学した。帝京では3年生の時に主将として活躍し、選手権を制している

筑波大学に進学後、4年生で主将を任され、長谷川健太氏(元清水エスパルス、現監督)と共に関東リーグを制し、総理大臣杯準優勝に輝いた。プロのオファーを受けてはいたが、故郷の熊本県に帰って指導者の道を進んだ。

1988年から熊本商の監督を務め、1993年から大津の指揮を執っている。大津を全国大会の常連に育て上げ、巻誠一郎選手、植田直通選手など日本を代表する選手を育成している。

5つのテーマ

平岡監督には選手育成にあたり、監督就任以来変わらない5つのテーマがある。

それが
1:諦めない才能を育てるのがスポーツの最大の財産である。
2:技術には人間性がストレートに現れる。
3:強いチームは良い挨拶が出来る。
4:感動する心と感謝の気持ちを常に持とう。
5:苦しいときは前進している。

である。これらは恩師である古沼貞雄氏や小嶺忠敏氏(元国見、現長崎総科大付総監督)、松澤隆司氏(元鹿児島実監督)など全国の名将から教わった事をまとめたものだという。

100分練習

大津の大きな特徴は練習時間が100分と決められている事である。居残り練習は20分まで。平岡監督は「終わりを決めないと途中を頑張らない」と話す。ずっと指導してきて感じた事だという。ダラダラと200分よりも全力の100分という事である。

実際の試合もタイムアップがあり終わりが決められている事でその中で全力を尽くす事ができるのだという。朝練は自由らしく、平岡監督曰く上手く一番上手くなりたい選手が一番早く来るという。その選手を見るために平岡監督は朝早くから学校に向かっている。

変態

平岡監督は選手のストロングポイント(長所)を伸ばす指導を行っている。「変わった選手が出てきたね」と言われるような選手を育成しているという。

他人と同じではない特徴のある選手を良い意味で変態と平岡監督は呼んでいる。巻誠一郎選手や植田直通選手もそういった環境で育てられ、最大の武器を得た。それが大津の選手育成である。

両親やお世話になっている人との関わり

数多くの選手を指導し、プロ選手、日本代表選手を育成してきた平岡監督は「親を大事にする子は伸びる」と語っている。両親やお世話になっている人に喜んで貰う事をモチベーションに頑張れる選手は必ず伸びるという。

平岡監督は凡事徹底という言葉を使い、当たり前の事を当たり前にできる事で人間性の成長を促している。感謝の気持ちもそのひとつである。

無限の未来へ

平岡監督は全力でチャレンジする事を選手に求める。ミスをしないという事はチャレンジしていない事だと言って聞かせる。消極的な選手、指示待ちの選手は大津では上に行けなくなる。

海外遠征も他の文化を味わう事で無限の可能性を選手に肌で感じてもらうために行っている。そんな中で選手達はチャレンジ精神を養っていく。可能性を信じてチャレンジする事で無限の未来が待っている。

最後に

少子化が進む中でも県立高校の大津には生徒が集まってくるという。凡事徹底が行きわたり、生徒が清掃活躍を自主に行うなど、学校の取り組みが評価されているのだろう。サッカー部も益々の活躍が期待される。今後も変態の出現を含め、大津高校サッカー部に注目していきたい

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