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三本松野球部、日下広太監督 引き継いだ考える野球と基礎の反復

   

東かがわ市の伝統校である三本松。久しぶりに甲子園出場を決めた同校を率いるのは日下広太監督である。三本松OBであり、独立リーグでプレー経験もある日下監督について調べてみた。

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経歴

日下監督は三本松野球部で捕手として活躍、3年生の夏の香川大会ではベスト4に進出するも甲子園には出場できなかった。順天堂大学でプレーした後、石川ミリオンダラーズ新潟アルビレックスを渡り歩いた

独立リーグ在籍時も指導者になるという目標を持っていた。石川では金森英治監督(元西武)、新潟では芹沢真矢監督の采配や選手との関わり方を学んだ。怪我で四年間しかプレーできなかったが独立リーグで学んだ事は大きかった。

香川に戻ると教員試験を受験、二度目で香川県の教員となった日下監督は養護学校などを経て母校三本松に帰ってきた。2015年秋に監督に就任後は基礎練習の反復に力を入れチームを強化した。迎えた2017夏の香川大会を制し、母校を24年ぶりの夏の甲子園へ導いた。(春は2005年も出場)

伝統校

三本松は県立の伝統校であり、いわゆるスポーツ校ではない。勉学にも非常に力が入っており、部活動もテスト前は二時間という制限が設けられている。学年により時間割が違う日などは全体練習の時間は更に短くなる。

そんな中でも近年、三本松は好成績を残してきた。それは選手の自主性を尊重した取り組みが功を奏したからである。

前監督の考える野球

日下監督は前監督である岡田紀明さんの影響も大きく受けている。岡田さんは現役・監督の両方で高松商を甲子園ベスト8に導いた人である。岡田さんは「考える野球」を実践した。

どうしたら打てるか?その場面ではどうしたら良かったのか?選手に問い続ける岡田さんには「自分で気付かないと上手くならない」という考えがある。岡田さんの元で副部長として指導に携わっていた日下監督にもこの指導法は引き継がれている。

基礎

日下監督が力を入れたのが基礎の反復である。身体が出来上がってくる高校年代において基礎をしっかり指導しておく必要がある。2016四国地区高等学校監督会研修会で講師を務めた中村紀洋氏(元近鉄・中日等)も基礎に拘った指導をしていた。

この研修会にも参加した日下監督は基礎の反復に力を入れ、チームを強化していった。一冬を越え、2017春季大会に挑んだ三本松は高松商や英明を破って香川を制した。招待試合では清宮幸太郎選手擁する早実にも完封勝ちを収めて自信を掴んだ。

甲子園での勝利

三本松は春夏合わせて過去3度の甲子園出場経験がある。しかしまだ勝利経験がない。1984夏 2-9東海大甲府、1993夏 0-2市船橋、2005春 3-8東海大相模。

日下監督は甲子園で三本松の校歌を歌う事に並々ならぬ執念を燃やしている事だろう。高松商の復活で盛り上がった2016年、次は三本松の活躍で東かがわ市を香川県を盛り上げたいところだ

最後に

香川県は甲子園での勝ちが少なく、非常に苦しんだ時期があった。しかし、県の取り組みもあり、レベルアップに成功しつつある。三本松の活躍、若手監督である日下監督の活躍には大きな期待がよせられるだろう。プレッシャーもあるだろうが同じ年代として応援したい。

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