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星稜高校野球部、林和成監督が新たな伝統を築く

   

石川県の星稜高校。近年は本田圭祐選手を輩出したサッカー部が全国制覇を果たすなど活躍目覚ましい。しかし、それより以前に日本中に星稜の名前を轟かせたのが野球部である。甲子園での優勝は無いものの、国民体育大会1回、明治神宮大会2回の全国制覇の経験がある。甲子園でも記憶に残る名勝負をしている。今でも語り継がれる箕島対星稜(延長18回)の死闘や、松井秀喜選手の五打席連続敬遠、夏になれば必ずテレビで見ているような気がする。そんな、星稜高校を率いるのは林和成監督である。林監督の経歴や星稜の練習について調べてみた。

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経歴

林監督は星稜高校野球部で1年生の秋から内野手として活躍、ひとつ年上の松井選手と共に明治神宮大会で優勝を果たす。2年春、夏と甲子園に出場、秋の国民体育大会優勝を果たす。

日本大学に進学し卒業後、母校のコーチに就任する。コーチ就任の際は家業を継ぐか悩み、松井氏に相談したそうだ。2011年に監督に就任すると、2013夏、2014夏と連続で甲子園出場を果たした。2014夏の石川予選の決勝での9回裏0-8からの逆転サヨナラ勝ちは全国に知れ渡った。

けんかノック

山下智茂元監督時代から行われているノッカー1人対守備2人の伝統のノック練習。ノックは20分間ひたすら続く。周囲はノックを受ける選手を励まし、応援する。それが星稜の団結力を育んでいる

山下監督もノック技術が非常に優れた監督で有名だったが、林監督もその伝統を引き継ぐかのように高いノック技術を持っている。試合前のシートノックに注目して欲しい。リズム良く打ち出されるボールと無駄のない洗練された選手の動きが見れるだろう。

強豪校との練習試合

林監督は全国の様々なチームとの練習試合を組む。これまで築いてきた星稜の功績が為せる業であるが、選手間の高いレベルでのレギュラー争いに加え、愛工大名電、県立岐阜商など全国のレベルの高い相手に腕試しができることでおのずと星稜のチーム力が向上している

偉大な先輩の応援

前途したように林監督は松井氏と共にプレーし、三遊間を組んだ仲である。コーチ就任の際に相談したときも「全面的に協力する」との心強いエールももらっている。言葉どおり、星稜にある打撃マシンの大半は松井氏が寄贈したものである。

選手に対しても松井氏を引き合いに出して指導することもある。力だけでセンスだけでメジャーリーガーになったわけではない。松井氏の血のにじむような努力を傍で見ていた林監督は努力の大切さを選手に説く

甲子園出場の際も必ず連絡が来るという。松井氏は林監督に伝統を気にせず自分の色を出すように助言されたという。偉大な先輩の応援は星稜の大きな力の源になっていることは間違いない。

まとめ

野球ファンでなくても星稜の名前は聞いたことのある人が多いかもしれない。夏になれば風物詩のように、箕島対星稜、松井氏の5打席連続敬遠がテレビに映し出されるからである。それに加え、2014石川予選決勝での大逆転は海を越え、アメリカでもニュースになって話題となった。

積み重ねた伝統は林監督にプレッシャーを与えるかもしれないが、林監督は着実に新たなる伝統を築いていっている。2013,2014の連続出場は星稜復活を思わせた活躍だった。これからも甲子園を沸かせてくれるに違いない。目指すのは山下監督があと一歩届かなかった頂点である

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