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浦和レッズ、済州ユナイテッド両チームへ、ペトロヴィッチ監督の美しい提案。

   

ACL決勝トーナメント1回戦、浦和レッズvs済州ユナイテッドは浦和レッズの劇的逆転勝利で終わった。しかし、後味の良い終わり方ではなかった。そんな中、浦和レッズのペトロヴィッチ監督の対応が素晴らしい

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混乱の経緯

済州島で行われたファーストレグは済州ユナイテッドが2-0で制し、浦和レッズはホームで3点差の勝利が必要となった。そんな中で行われたセカンドレグ、最先良く先制した浦和レッズが有利に試合を進めて追加点を奪う。しかし、済州ユナイテッドも粘りの守備で3点目を与えず勝負は延長戦にもつれ込む。

済州ユナイテッドも決定的なチャンスを作ったが決められず、浦和レッズに決勝点を献上した。終了間際、浦和レッズは相手陣地コーナー付近でボールをキープし時間稼ぎを行う当然、フィジカルコンタクトは激しくなる

小競り合いから、済州ユナイテッドの控え選手の乱入➡肘打ち➡退場とピッチは混乱を極める。試合終了後も混乱は収まらず、浦和レッズの槙野智章選手を済州ユナイテッドの選手が追いかけ回す事態にまで発展した。

済州ユナイテッドの言い分

済州ユナイテッドからすると、決勝点の際に浦和レッズの選手が済州ベンチ前でガッツポーズをするなど挑発行為があったとの事である。もしそうだとしたら、スタンドサポーターに対してのガッツポーズとはいえ、相手チームベンチの前でする事では無い

しかしながら、それが控え選手の乱入➡肘打ちに発展する事はあり得ない。この暴力行為には何らかの処分が降る事は間違いない。そんな大混乱の試合の後、様々な意見が飛び交う中、浦和レッズのペトロヴィッチ監督のメッセージが響いた。

ペトロヴィッチ監督

済州島での試合の際、済州ユナイテッドは浦和レッズに対して、最高の環境を提供してくれたという。ペトロヴィッチ監督はまずその事に感謝を述べた。

若い選手が多い済州ユナイテッドは、予定外の試合展開、追い詰められた場面において感情のコントロールが出来なかったのだろうと理解を示した。

更に、スポーツの良さは友情を築ける事だとし、親善試合の開催等も提案した。ペトロヴィッチ監督は日本にきて長く、日本と韓国が抱える様々な問題も知った中で、本気で戦った者同士だからこそ築ける友情があると考えている。それがスポーツの良さであるとも語った。

感想

日本と韓国のサッカーの試合では、これまで様々な事が起こった。今回は「またかよ」と言うのが率直な感想だった。しかし、ペトロヴィッチ監督のコメントを見て私は自分の浅はかさを知った。

私の中では、こういった事が起こるのは仕方ない事だと決めつけてきたように思う。様々な問題がある中でスポーツという架け橋によってお互いの関係を良くするなどは考えていなかった。

チームとチーム、人と人それが本気で戦って友情を築くのであって、そこに国際問題を持ち込む必要はなかった。私もどこかで意識してしまっていた。その事をペトロヴィッチ監督に気付かされた。

ペトロヴィッチ監督の提案は済州ユナイテッドのフロント達も見るはずである。そこでどういった反応を示すかは分からないが、親善試合が実現すればそんなに素晴らしい事はない。

最後に

ペトロヴィッチ監督が言うように済州ユナイテッドのチーム関係者は本当にフェアだったという。今回はこういった結果になってしまったが、これをきっかけに両チームが良い関係になってくれる事を願う。スポーツの素晴らしさをみんなに示して欲しい!

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