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菅野智之投手、ストレートを磨くことで得たもの

   

読売ジャイアンツの菅野智之投手。2015-2016を機に進化を遂げ、大活躍を果たした。侍ジャパンでも活躍が期待される菅野投手について調べてみた。

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進化のきっかけ

それは世界大会のプレミア12で起こった。独特な指の感覚を持つ菅野投手は多彩な変化球を駆使した投球で打者を打ち取っていた。しかし、アメリカ戦で打たれ、周りとの力の差を感じる事になった。

周りとは、大谷翔平投手や、則本昂大投手などストレートに威力のある投手達である。菅野投手は学生時代、祖父である原貢氏に教えてもらったストレートを原点に帰って鍛える事にした。

ストレート強化

2015オフシーズンにはハワイでの長い自主トレーニングでストレートを磨いた。遠投でピッチングの距離ではわからない微妙な回転のズレを修正した。また、前へ押し出す力を強くするため腕回りも鍛えた

春のキャンプでは阿部慎之助捕手からもアドバイスを受け、すぐに結果は出た。台湾との国際親善試合に登板した菅野投手はストレートで空振りを取る場面が多かった。シーズンでもピンチの場面でもストレートを投げ、最終的に最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得した。

ストレートの副産物

ストレートを磨く事で活きてきた球がワンシームである。ワンシームはストレートと同じ速さで若干変化する。打者にとっては相当なやっかいな球である。一度は制球難のため封印していたが2016シーズン前に解禁したら見事にはまった。

ストレートを磨く事で生まれたこのワンシームはゴロアウトを大量に稼ぎ、投球数を減らす事に繋がった。また、元々多彩な変化球を操る菅野投手。ストレートを磨く事でその他の変化球も効果的に使えるようになった。

観察力

菅野投手の凄さは投球だけではない。よく試合を観察している。失敗を糧にして自分の力にしようという思考が常に働いているのだろう。プレミア12でのアメリカ戦でストレートを磨かなければいけない事に気付いたのもそういった繊細な観察力があったからである。

菅野投手はこれからシーズンを重ねる毎に様々な経験をするであろう。その度に何かを得て進化し続けていったら一体どのような選手になっていくのか、これから本当に楽しみである。

家族

菅野投手の祖父は元東海大相模監督の原貢氏である。菅野投手は小さい頃から祖父の家のマウンドで投球練習を繰り返した。その時、原貢氏は基本を繰り返したという。菅野投手が投球の基本であるストレートを磨いたのも、祖父の指導が根底にあるのだと思う。

伯父は元読売ジャイアンツ監督の原辰徳である。少年時代の菅野投手は当然ジャイアンツのユニフォームに憧れた。ドラフトで日本ハムに指名された時も断り、浪人をしてまでジャイアンツに拘った。それについては色々意見があったが、強い意志を感じた。

まとめ

菅野投手はジャイアンツのエースであるが、日本を代表する投手でもあると思う。これからも進化を続けて日本でも世界でも輝ける大投手になること期待している

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