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早実野球部、和泉実監督の選手育成

   

私が高校野球での名勝負を思い出す時、箕島VS星稜と並んですぐ出てくるのが早稲田実VS駒大苫小牧の引き分け再試合に及ぶ決勝戦である。その勝者である早稲田実和泉実監督は、どのような選手育成を行っているのか、経歴を含め調べみた。

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経歴

早稲田実野球部にて活躍し、1978年春、捕手として甲子園に出場すると一回戦で柳川商(福岡)を3-1で降すも、二回戦で優勝した浜松商(静岡)に4-5で惜敗した。夏も甲子園に出場したが初戦で倉吉北(鳥取)に2-3で敗れた。

高校卒業後、一般会社に就職するが、1984年に山口県立南陽工野球部監督に就任する。1992年秋、恩師の後を継ぐ形で母校である早稲田実野球部監督に就任した。

1996年夏に母校を14年ぶりに甲子園に導く。2006年には現日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手を擁して春夏連続出場を果たす。春はベスト8、夏は初めての全国制覇を果たした。2015夏も1年生の強打者、清宮幸太郎選手を擁してベスト4に進出している。

レギュラーに入る選手

和泉監督は選手に対して手取り足取り指導する事はせず、練習中、じっと選手を見守っている。選手達が自分で考え、行動しているかを見ている。和泉監督は自分を客観視できる選手がおのずとレギュラーになっていると明かしている。

斉藤投手や清宮選手もそうだが、年齢にしてはどこか大人びて見えるのは、自分をしっかり見つめ直し、今、自分が何をすべきか理解しているからではないだろうか。

全員野球

早稲田実野球部はスター選手が注目されがちだが、周りの選手も本当にしっかりしているのが特長である。前途した自分の役割を理解した選手の集まりである事が見てとれる。

和泉監督は色紙に「全員野球」と書いている。成熟した選手達の全員野球で近年の高校野球を大いに沸かしてくれている。これからも楽しみである。

一戦一戦強くなる

全国制覇したチームも、ベスト4に入ったチームも一回戦と最終戦では全く違ったチームのように見えた。2006年夏は甲子園で勝つ度に力をつけ、最終的には手が付けられないようなチームになった。

和泉監督は本当に自分の所の選手なのかと思ったそうであるが、勿論和泉監督の指導無しではなし得なかった快挙である。

まとめ

高校野球の楽しさの一つは、色んな監督の色んな指導が見れる所である。熱血監督もいれば選手達に任せる監督もいる。どちらが良いとか、そういったものは無く、選手に対する愛情さえあれば良いのだと思う。和泉監督と選手達の絆が春の甲子園を湧かせてくれるだろう。今から本当に楽しみである。

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