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樟南高校野球部の伝統を受け継いだ山之口和也監督

   

鹿児島県の高校野球を語る上で樟南と鹿児島実のライバル関係は外せない。樟南は鹿児島商工時代から枦山智博監督に率いられ、甲子園を沸かした強豪である。現在は山之口和也監督が指揮をとっている。樟南の歴史と山之口監督の指導について調べてみた。

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樟南の歴史

枦山監督は鹿児島商工時代から樟南を甲子園に23回(春7回、夏16回)出場に導いた名将である。1994夏には準優勝を果たした。

その頃から鹿児島実とはライバル関係であり当時監督の久保克之氏とは鹿児島の頂点を争って何度も対戦した樟南山之口監督、鹿児島実宮下正一監督になった今もその関係は変わっていない。

2010年に枦山監督から教え子である山之口監督にバトンが渡され2013夏、2016夏に甲子園出場を果たす。中でも2016夏の鹿児島大会決勝はライバル鹿児島実と引き分け再試合に及ぶ死闘を制したものだった。

基本中の基本

山之口監督は枦山前監督のもと部長として指導にあたっていた。それまでの手堅い攻めと堅守の伝統も踏まえつつ基本中の基本、キャッチボールから見直している

鹿児島は一年中グラウンドが使える恵まれた環境である。ボールを使った反復練習がひたすら行われる。キャッチボールも受け手にもしっかり呼び込む事を求め、高さを変えながら意識して丁寧に繰り返される。

体力

走り込みもただ走るだけではなく心肺機能強化など目的を持って走るように指導している。短距離やインターバル、毎日違った走り込みが行われる。

また、全員で同じ練習を回数や周回を揃って行うことで選手の団結力を向上させる狙いもある。体力の向上と共に精神力も鍛え上げている

丸太トレーニング

樟南は昔から伝統のトレーニングとして丸太トレーニングを行っている。重さ約10キロの丸太を抱えてグランドを5周足腰、背筋の強化につながり、選手の打球の飛距離も伸び、パワーがつく。

この丸太トレーニングは取り入れている学校も多いようである各校様々な丸太トレーニングがあるので見比べてみると面白い。

鹿児島の高校野球

鹿児島県の高校野球は以前、鹿児島実、鹿児島商、鹿児島商工(樟南)の「御三家」が中心となっていた。しかし、近年は春の甲子園で準優勝したこともある神村学園、夏の甲子園にも顔を出した鹿屋中央、鹿児島城西等も力をつけてきている。鹿児島を勝ち抜くのも非常に厳しい状況が続いている。

そんな中、2016夏の決勝は樟南対鹿児島実の対戦となり、延長15回引き分け再試合、再試合も1点を争う好試合となり鹿児島が沸いた。樟南と鹿児島実のライバルストーリーに終わりは無い。

まとめ

枦山監督の作った樟南の歴史は素晴らしく、その手堅い攻撃と堅守は樟南の代名詞でもある。山之口監督は偉大な監督の意志を継いで伝統を引き継ぎつつも新しい伝統を作っていく。目指すは枦山監督が一歩届かなかった、そして鹿児島にとっては久しぶりの全国の頂点である。甲子園での樟南の躍進を期待している。

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