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高田商野球部、赤坂誠治監督の選手に考えさせる野球

   

奈良県の高田商が久しぶりに甲子園に帰ってくる。高田商を率いるのは異色の経歴を持つ赤坂誠治監督である。粘り強い野球でレベルの高い奈良を勝ち抜いた高田商の強さに迫る。

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赤坂誠治監督

赤坂監督は奈良の五条高校卒業後、大阪経済大学に進学した。そこで準硬式野球部に入部し、全国を制して関西選抜に選ばれるなど大活躍した。卒業後は桜井商に赴任、2003年に高田商に来ると、なんとバレーボール部を率いて近畿大会出場を果たした。

2013年から野球部の監督に就任して、3年後の2016秋の県大会で準優勝、近畿大会で和歌山王者の和歌山東を延長戦の末に破り、ベスト8に進出した。

自立

赤坂監督は自主性を重視した指導を行う。試合中のベンチ前での円陣を組んでの指導もほとんど行わない。選手達自ら考えプレーしている。

ミーティングも試合後は選手達が行う。近畿大会で履正社に敗れ、体格差を痛感した選手達は自分達で朝ご飯を増やし皆で食べる事を提案し、実践した。ミーティングに監督はほとんど口を出さない。選手一人一人が自立したチームでないとそれはできない。赤坂監督就任以来の積み重ねが花開いたチームなんだと思う。

自率

自分を率いるという意味の自率。高田商ではオフシーズンに日替わり主将制を導入した。この事によって選手一人一人の自覚を促している。

チームを率いるという責任があり、苦しい立場を経験する事によって団結力は増し、自分のやるべき事をしっかりやる選手が生まれる。高田商の強さはそこにある。

自律

履正社が神宮大会を制して、神宮枠が近畿になり、春の甲子園の切符がほぼ確実となったが高田商は浮かれず、夏の県大会制覇に向けて努力を続けていたという。

高田商は普段から自分達で考える事が習慣となっており、今何をすべきか理解しているのである。おそらく春の甲子園でもそんな逞しい高田商が見れると思う。

夏の早い段階から練習試合を多く組んで経験を積めた事も大きかった。選手達自身が試行錯誤を繰り返し皆で考える機会が多かった。それが秋の結果に結びついた事は間違いない。

まとめ

このように、赤坂監督は徹底的に選手達に考えさせ、チームを作っている。他競技であるバレーボールでの近畿大会出場も頷ける。今や、自主性を重んじる指導が甲子園の近道になっているような気もする。久しぶりの舞台で躍動する高田商を期待している。

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