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智弁和歌山、高嶋仁監督の甲子園への想い

   

甲子園通算63勝を誇る智弁和歌山高嶋仁監督。高嶋監督がどのよう選手を育成し、強いチームを作ってきたかを調べてみた。

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甲子園への想い

高嶋監督は長崎海星高校で外野手として甲子園に出場している。その時の感動が忘れられず指導者として甲子園を目指す事を考えた。日体大を卒業後、奈良の智弁学園に赴任し、厳しい練習をはじめた。

厳しい練習に耐えられず、練習をボイコットされた事もあったが甲子園の素晴らしさを説き、どうしても甲子園に連れていきたいと話して選手をつなぎとめた。高嶋監督の大記録を支えていたのは甲子園に対する大きな憧れと、選手を甲子園に連れていきたいという強い想いである。

少人数制

奈良智弁学園で春の甲子園ベスト4に入るなど結果を残した高嶋監督は姉妹校の智弁和歌山に移った。和歌山の強豪箕島高校や、四国の強豪に鍛えられ、甲子園出場を果たす事はできたが、勝つまでに相当な時間がかかった。

高嶋監督は自分が責任を持って進路まで指導できる1学年10人という少人数制を導入した。(11人の時もある。2017春からは12人)
一人ひとりの練習量も増え、チームが一つの目標に向かって機能、団結し、甲子園で勝利を挙げるようになった。

また負けに来たんか

高嶋仁は智弁和歌山で甲子園初戦敗退を繰り返していた時期にファンから『また負けに来たんか』という野次をうけた。甲子園に来る事が目標だった事に気付いた高嶋監督は甲子園に勝つことを目標に練習をはじめた。

結果的にこの野次が智弁和歌山を変えたと言っても過言ではない。目標を設定したらそこで満足してしまい、その先はない。高嶋監督の目標はいつでも全国制覇である。

甲子園の決勝に向けて

夏の甲子園決勝にピークを合わすために、6月から強化練習が行われる。その厳しさは凄まじいものである。ポール間ダッシュ100本、練習試合もあらかじめハンディを設定してそれに満たなかった場合足らない点数×10本のダッシュが課せられる事は有名である。

夏の和歌山予選も疲労したままのぞむので苦戦を強いられる事が多い。甲子園に出場が決まれば練習時間も限られ、次第に疲労がぬけてくるという。智弁和歌山の強さの秘密は妥協ない練習にある。

試練

ここに至るまで順風満帆ではなかった。高嶋監督は一度、高野連から謹慎処分を受けている。その際、自分が未熟だったと考え、四国八十八箇所巡礼をして心を鍛えなおした。

その際、明徳義塾馬淵監督や済美上甲監督(当時)といった戦友の励ましを受けてたちなおった。智弁和歌山が四国での試合が多いのはその恩と、創設間もない頃に鍛えてもらった感謝があるからである。

守備

打撃に注目がいきがちな智弁和歌山であるが、高嶋監督は守備のチームを作っていると語っている。実際、高嶋監督のノックはコントロール抜群で日々鍛えあげている。

複数投手で甲子園に挑む智弁和歌山にとって無駄な失点を防ぐために守備強化は必要不可欠である。また高嶋監督は打撃は水ものという考えなので守備に力を入れる。実際守り勝った試合も多々ある。

まとめ

近年は県内のライバルも力をつけ、和歌山と言えば智弁和歌山という時代ではなくなってきているが、高嶋監督の情熱は消えていない。教え子もコーチとして帰ってきているので心強い。甲子園で暴れ回る智弁和歌山と仁王立ちの高嶋監督が見れる事を楽しみにしている

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