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滝川西野球部、小野寺大樹監督、選手と一つになって勝ち取った甲子園

   

北北海道の滝川西は甲子園出場経験もある強豪校だった。2000年代に入ってからは低迷したがOBの小野寺大樹監督就任後は力をつけ、2017夏、ついに甲子園の切符を掴んだ。今回は小野寺監督について書いてみたい。

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経歴

滝川西野球部に入部した小野寺監督は1994春の甲子園に出場し、1回戦で神戸弘陵に延長戦の末サヨナラ負けを喫する。札幌学院大学に進学し野球を続けたが3年生の時にマネージャーに転向して指導者の道を進む事に決めた。

南北海道の強豪・鵡川に赴任し、佐藤茂富監督の元で指導を学んだ。母校の滝川西に帰ると、野球部監督に就任した。2016夏は北北海道大会決勝まで進んだがあと一歩の所で甲子園を逃した。並々ならぬ決意で挑んだ2017夏、決勝で白樺学園を振り切り、ついに甲子園出場を果たした

選手との壁を作らない

小野寺監督は選手との壁を作らない。選手達は小野寺監督の事を「ゴリラ」と呼んで慕う。以前では考えられない事ではあるが、選手との距離が近いチームは近年力を付けてきている

鬼と呼ばれた大垣日大阪口慶三監督も、選手との距離が近い指導法に変え、結果を残している。現在の選手達の特性に合った指導法なのかもしれない。

校訓

滝川西の校訓は「文武両道」である。滝川西の選手達は勉学に励み、会計ビジネス、情報ビジネスの資格取得を目指す。そこで、精神力や集中力を磨くのである。

グラウンドには野球部の専用スペースがあり、技術を磨く。冬場は勉学に加え、ウエイトトレーニングや食事トレーニングで身体を鍛え、心身共に成長できるように考えられている。

ライバル

駒大岩見沢が閉校になり、空知支部のチームの活躍に陰りが見え始めた頃、クラーク国際が創設された。クラーク国際は創部3年で見事に甲子園出場を果たした。クラーク国際に負けるものかと奮起したのが小野寺監督である。

公立の雄である滝川西、過去3度の甲子園出場経験がある名門としてのプライドもある。2016夏の予選決勝で両校は対戦し、0-3でクラーク国際が勝った。しかし2017夏は悔しさを晴らすような活躍で甲子園出場を勝ち取った。滝川西の活躍の裏にはライバルの存在があった

甲子園での勝利

滝川西の過去3度にわたる甲子園での戦績は0勝3敗である。1988夏1-10天理、1994春7-8神戸弘陵、1998夏2-6智辯学園、いずれも近畿勢との対戦で敗れている。

小野寺監督の目標は甲子園での勝利である。現役の時に果たせなかった甲子園での勝利を胸に小野寺監督の挑戦は続く。

最後に

北海道の高校野球のレベルは上がり続けている。しかし、駒大苫小牧東海大札幌北海、甲子園を沸かしたチームはいずれも南北海道のチームである。北北海道の名門の誇りを胸に甲子園で躍動する姿を見せて欲しい。滝川西の健闘を祈っている。

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