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千代の国関の復活を支えた家族と師匠

      2018/01/17

九重部屋の千代の国、度重なる怪我に苦しみ、幕内昇進後に三段目まで陥落するも、亡き師匠や家族の励ましで幕内復帰を果たした。そんな千代の国関について書いていきたい。

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経歴

三重県出身の千代の国関は幼少期より空手を習い、中学校の頃は柔道部に在籍し全国大会に出場した。中学校を卒業すると小学生の頃から憧れを抱いていた力士になるために九重部屋に入門した。

入門当初から肩の怪我が多く、出世に時間がかかったが以後は順調に番付を上げた。2012年1月場所で初入幕を果たすも怪我が多く、十両との行き来を繰り返した。十両に陥落中に両膝を怪我し、以降二場所連続で休場。番付は三段目まで下がった

腐りかけた時期もあったが、師匠である九重親方(元横綱千代の富士)や家族の厳しくも温かい励ましがあり復活した。以降、コツコツと勝ち星を上げた千代の国関は幕内復帰を果たした。

得意技

つき押しが得意であるが、柔道で培った投げも強力である。足腰が強く土俵際で粘りをみせる。しかし無理な粘りが故障を招く事がある。投げも強いのだから廻しをとる四つ相撲もとれるようになったら更に上を目指せそうである。

度重なる怪我に泣かされた千代の国関だったが、大きな相撲が少なくなり、休場も減ってきた。上手く怪我と付き合えるようになってきた印象がある。

怪我

千代の国関は初土俵から非常に怪我が多い。両肩の脱臼、左手靭帯の断裂、左太腿二頭筋損傷、右踵骨挫傷骨折、両膝半月板損傷など、私が知ってるだけでこれだけの怪我を負っている。

まさに満身創痍の状態だが、ベテランの域に達してきた千代の国関は怪我が少なくなる取り口を覚えてきたように思える。三段目陥落のきっかけを作った両膝半月板損傷以降、大きな怪我はない。

師匠

三段目に落ちていた時に師匠である13代九重親方から禁酒を勧められ、幕内復帰後に一緒に飲もうと励まされた。13代九重親方が亡くなる直前に幕内復帰、勝ち越しを見せられた事は最大の恩返しだった。

跡を継いだ14代九重部屋(元大関千代大海)も先代に勝るとも劣らない厳しい師匠である。しかし、つき押し相撲で大関まで上がった師匠の指導は千代の国関にとっても参考になると思われる。

家族

千代の国関は2017年4月に7年間交際した女性と結婚を発表した。三段目に落ちていた時期はワンルームマンションに引っ越してまで千代の国関を支えた。この妻無くして千代の国関は語れないというくらい大きな存在である。

兄の支えや励ましも大きな力となった。同じく九重部屋に入門したが関取の夢を絶たれた兄から、厳しくも愛に溢れた励ましがあり、千代の国関は復活した。兄の分も幕内で暴れ回って欲しい。

最後に

幕内から三段目に陥落し、幕内復帰を果たした力士は千代の国関で史上三人目らしい。どれ程難しい事を成し遂げたかが解る。絶対に諦めずに戦った力士だからこそなし得た。本当に素晴らしい。千代の国関をこれからも応援していきたい

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