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藤蔭高校野球部、原秀登監督 甲子園への帰還の軌跡

   

大分県の藤蔭高校野球部が持ち前の守備力に加え、打撃力を強化して急成長を遂げた。藤蔭を率いるのは1990年に主将として同校を夏の甲子園に導いた原秀登監督である。原監督は甲子園で選手宣誓も行っている。そんな聖地を知る原監督のチーム育成について調べてみた。

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守備力

藤蔭は以前から守備力の高いチームとして定評があった。守備からリズムを作り、攻撃に繋げる。県内のライバルである明豊も打力に目が行きがちだが、守備に力を入れいるチームである。智弁和歌山高嶋仁監督も「うちは守備のチーム」と言い切る

それほど、野球で勝つために守備は大きなファクターとなる。原監督もそれが解っているため、守備力を鍛え上げた。しかし、目標である甲子園へ行く為に足りないものも見え始めた。原監督は守備力を鍛えつつ、選手の総合的な体力を鍛え始めた。

ウェイトトレーニング

藤蔭の選手寮にトレーニングルームが完成した。選手達は専門トレーナーの指導を受けつつ、自主的にもトレーニングを重ねていった。その結果、全て選手がトレーニングの課題をクリアするなど、着々と力をつけていった。

ウェイトトレーニングの効果はバットスイングにも表れ、重たい木製バットをスイングできるようになってきた。持ち前の守備力に加えパワーを身につけた藤蔭は更に強くなっていった。

コーチとトレーナーの存在

原監督はプロ野球の広島や中日で活躍した若林隆信コーチを招聘した。元プロ野球選手の指導は選手達にとっても刺激的だったに違いない。また、原監督だけでは見えない部分も若林コーチが補う形で非常に良い指導体制となった。

またトレーナーとして梯誠剛を招いた。専門的な知識を有する梯トレーナーのもと、食事やダウンに至って効果的なトレーニングが続いた。そんな心強いスタッフと一丸となって原監督のチーム強化は進んでいった。

信頼関係

原監督は自身が甲子園に行った事で、行った事があるからこそ選手に伝えられるものがあると考えている。夢を叶えた誇りや充実感、それを選手達にも味わって欲しいと指導に力を入れる。

時には寄り添い、共に悩み考える監督だという原監督。選手との距離も比較的近いのではないだろうか。そんな原監督の想いはしっかりと選手にも伝わっている。選手が自主的に練習する事が増えた。その結果、2018夏の甲子園に出場を果たす事になる。

大分県の高校野球

明豊が黄金時代を築きつつあったが、藤蔭が待ったをかけた。甲子園でもここ10年、明豊が勝利を挙げているだけで、大分勢は苦労しているイメージである。しかし、大分商や大分工の公立勢も依然として力を保っている。

藤蔭もまだ甲子園での勝利が無い。原監督としても選手としてなし得なかった工での勝利が欲しいところだ。藤蔭の堅い守備と爆発力のある打撃で甲子園を沸かして欲しい。

最後に

甲子園での経験者を教え子達に伝え、共に聖地に戻ってきた原監督。藤蔭の歴史に新たな1ページを刻む戦いを期待している

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