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常磐大高校野球部、海老澤芳雅監督の新たなる挑戦

   

茨城県の公立高校の名将・海老澤芳雅監督が初めて私立高校で指導する事になった。率いるのは常磐大高校野球部である。海老澤監督就任後、常磐大高は2016秋季大会においてベスト4入りを果たした。今回は海老澤監督に注目してみた。

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経歴

海老澤監督は水戸農でプレー、投手として活躍した。その後、日本体育大学に進み野球部に在籍した。日本体育大学時代には履正社の岡田龍生監督と共にプレーしている。卒業後は地元茨城県に戻り指導者としてスタートを切った。

1997年には茨城東を率いて夏の甲子園に出場、その後、水戸桜ノ牧の監督に就任後も関東大会などに出場するなど好成績を残していた。一方、常磐大高は当時低迷しており、海老澤監督に白羽の矢が立った。

学習時間

海老澤監督就任前、常磐大高は学業の成績が良くなかったという。公立高校出身の海老澤監督はまず学業に力を入れる事にし、朝から学習時間を設けた。

その結果、選手の成績が上がり、野球や勉強に真面目に取り組む選手が増えた。そして応援してくれる人も増えたという。学生の本分を忘れず、野球に取り組む事の大切さがよく解る事例である。

副産物

勉強をすることで培われたのが、選手の理解しようという力と集中力である。監督の意図をしっかり理解しようとする選手が増えた事によって出来る事も増えてきた

理解力のある選手が増えた事でチームワークも増し、集中力を持って課題に挑めるため、常磐大高のチーム力がどんどん向上していったのである。

多様な戦い方

海老澤監督の戦術は相手を見て判断する。時には正攻法、時には足を絡めて攻める。この戦い方を進めるためには、戦術理解が必要不可欠である。ここでも理解力が活きてきている

海老澤監督は、打撃のチームとか、守備のチームという特徴を出さないのが特徴のチームを作る。裏を返せばどんなパターンにも対応できる。海老澤野球が浸透した今、常磐大高の躍進は近い。

強豪

茨城県を勝ち抜くには常総学院という越えなければ行けない壁がある。2007年、常磐大高が初めて決勝戦に進出した時、行く手を阻んだのが常総学院だった。

それ以降低迷した常磐大高にとっても、悲願達成のため常総学院は良い目標であり、倒したい相手だろう。明秀日立も力をつけている、茨城県の高校野球は今非常に面白い。

最後に

公立高校の監督が私立高校の監督になるケースも近年増えてきている。非常に勇気が入り、プレッシャーもかかるだろう。常磐大高はそれが良い方向に向かっている。これからが本当に楽しみだ。甲子園初出場に向けて頑張ってほしい。

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