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富山第一高校野球部、黒田学監督の感性を活かした野球

   

富山県の強豪に成長した富山第一高校野球部。2013夏の甲子園では富山県勢として40年ぶりにベスト8に入った。率いるのは黒田学監督である。黒田監督の経歴と指導法について書いてみる。

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黒田監督の経歴

黒田監督は富山県出身、地元の魚津高校から横浜国立大学に進学、野球部では内野手として活躍すると共に大学では学生コーチを経験した。2004年に富山第一の野球部コーチを経て2009年から監督に就任した。

夏の富山大会では2009ベスト4、2010準優勝と確実に力をつけているかに見えたが、2011,2012とベスト8止まりになった。黒田監督も指導法を考え直し、2013には夏の甲子園に初出場を果たす。そこで秋田商、木更津総合(千葉)を完封して富山県勢40年ぶりのベスト8に進出する。準優勝した延岡学園(宮崎)にサヨナラで涙を飲むも、富山県を大いに盛り上げた。2016夏も二回目の甲子園に出場する。

黒田監督の反省

就任して以来は破竹の勢いだった黒田監督、ついつい自分に着いて来いという選手置き去りの指導になってしまっていた。気付いた時には2011夏はコールド負け、後に甲子園ベスト8に入るチームの1年生大会でも完敗し、周囲から批判を浴びるようになった。

自分自身を見つめ直した黒田監督は選手達を最優先にして自分は一歩引いたところで選手はどう考えて戦うか客観的に観る事を始めた。選手達自身が考えてのびのびプレーするために自分が何ができるかを考え指導しだした結果、初めての甲子園に結びついた。

甲子園で勝つ野球

黒田監督自身も富山県の高校野球で育った事もあり、守備を固める富山の野球の大切さを理解してはいたものの、甲子園で優勝することをどこか諦めているような印象もあった。

黒田監督はまずそこから選手達の意識を変えた。勝つためには打撃力を前面に出したチームを作っても良いと考えた。2016夏の甲子園に出場したメンバーは「日本一を狙う」と宣言している。黒田監督の意識は確かに浸透している。

打撃練習

黒田監督は打撃に関しても選手の感性を大切にする。バッティングの基礎は指導するもののそれが全てではない。1番大事なのは選手自身が考え、納得する事だからである。

黒田監督は木製バットでの練習も行う。ヘッドをきかせた打球は木製バットでも飛距離が出る。バットを加速させて身体の正面で支点を作れるように指導する。そうして富山第一のパワフルな打線が形成される。

まとめ

野球部より先に富山第一のサッカー部が全国制覇を果たした。黒田監督にもよい刺激になったと思う。富山に優勝旗を持って帰ってくる事はもう夢ではない。これからの黒田監督率いる富山第一の活躍を期待している

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