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土浦日大野球部、小菅勲監督のモットー「志は高く、目線は低く」

   

茨城県の土浦日大が1986年以来の夏の甲子園を掴みとった。土浦日大を率いるのは取手二で全国制覇の経験もある小菅勲監督である。今回は小菅監督について書いていきたい。

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経歴

小菅監督は取手二の内野手として2度の甲子園に出場1984夏は桑田真澄投手(元巨人)、清原和博選手擁するPL学園を破って全国制覇を成し遂げた。高校卒業後は役所の職員となっていたが、取手二時代の恩師である木内幸夫監督の元、常総学院のコーチをしながら教員免許を取得した。

1993年、伊奈に赴任し3年後には野球部を県大会準優勝に導いた。2000年からは下妻二に異動し、2004夏(1-3熊本工業)、2009春(1-5明豊)の甲子園出場を果たした2016年春に土浦日大の野球部監督に就任すると、翌年夏の県大会決勝で霞ヶ浦との死闘を制し、土浦日大は約30年ぶりの甲子園出場を果たした。

恵まれた環境

土浦日大の練習環境は実に充実している。校舎からバスで30分の所にある、かすみがうら桜グラウンドで練習が行われる。球場、室内練習場、サブグラウンドまで整備されている。

小菅監督も、3年間野球に没頭するにはこの上ない環境であると考えている。しかし同時に強いチームを作らなければならない使命感とも戦っているようにも思える。

取手二

木内幸夫監督の元で全国制覇をした取手二のメンバーは今でも野球の指導者として茨城県の野球を盛り上げている。その代表格が常総学院の佐々木力監督である。下妻二時代もよく対戦したが少し分が悪かった。

木内さんとも一カ月に1度は会って野球談議に花を咲かせるそうだが、今でも師弟関係は変わらず、注意をうける事もあるそうだ。社会人野球、中学野球の監督にも取手二の同級生が居る。そんな仲間たちの存在も小菅監督の力になっている事は間違いない。

常総学院佐々木守監督の記事はこちら

志は高く、目線は低く

小菅監督の指導におけるモットーが「志は高く、目線は低く」である。目標をしっかり持ち、選手目線の指導を心がけている。これは常総学院、伊奈、下妻二、土浦日大と渡り歩いた20年以上の指導経験から導き出した考えである。

選手の色々な変化を観察して、上から目線ではなく、この選手は今何が必要かを考えて指導している。時代によって選手も変わる。その変化に応じた指導が必要になってくるのである。

最後まで諦めない

土浦日大からの監督就任要請があった時、教員として誘ってもらった事が大きな就任理由になった。いわゆる野球学校ではなく文武両道の精神が小菅監督の心に響いた。

小菅監督の目標は甲子園だが、最後まで諦めず、全力プレーができるチームを目指している。その指導の結果、最後まで諦めないチームが2017夏の茨城県大会を制し、土浦日大にとって約30年ぶりの甲子園出場を掴みとった。(決勝延長15回10-9霞ヶ浦)

最後に

小菅監督にとって、何としても成し遂げたい事かある。それは監督としての甲子園での勝利である。下妻二時代も初戦で敗れた小菅監督にとって甲子園での勝利は悲願である。土浦日大が甲子園で躍動する事を期待している。

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