スポーツ情報&応援サイト すぽたま

スポーツをこよなく愛する者が、競技、選手、チーム等の注目した情報を書いていきます。

中央学院野球部を躍進させた相馬幸樹監督の改革

   

高校野球の激戦区千葉県で頭角を現してきているのが中央学院である。高校野球野球としては珍しい指導スタイルでチームを初の関東大会制覇に導いた相馬幸樹監督である。今回は相馬監督の経歴と指導法について書いていきたい。

スポンサーリンク




経歴

相馬監督は現役時代、市立船橋の投手として活躍。1997夏の甲子園に出場を果たし準々決勝に進出した。その後、大阪体育大学に進学、上原浩治選手(現レッドソックス)とプレーした。

大学卒業後はシダックスに入社、野村克也監督(当時)の指導の元、武田勝氏(元日本ハムファイターズ)ともプレーしている。2007年に中央学院の野球部監督に就任する。指導者の増員、食事の管理等の改革を行い、チームを強化していった。結果2017秋の関東大会を制し、春の甲子園を確実のものとした。

4人のコーチ

中央学院はAチームとBチームに別れており、それぞれに投手コーチ、野手コーチが常駐している。指導の殆どをコーチに一任し、相馬監督は見守り、気付いた事をアドバイスするようにしている。

相馬監督は監督として一歩引いた場所で客観的に選手を評価する。信頼できるコーチが役割分担する事で、選手全員を見る事ができる。そんな信頼できるコーチの存在が中央学院の強さを支えている。

一貫した指導

監督と4人のコーチそれぞれの野球観は違うかもしれないが、指導がブレる事は無い。中央学院には100ページを超えるマニュアルが存在する。マニュアルは100人近い選手や保護者にも徹底されている。

マニュアルの狙いは選手全員が理解した上で練習する事で練習の効率化を図る事にある。従って中央学院のミーティングは少ない。監督、コーチ、選手、保護者の共通認識を図る上でマニュアルの果たす役割は非常に大きい

社会人野球での経験

相馬監督はシダックスで野村克也監督の指導を受けた。「野球に対する考え・取り組み」が甘い選手はことごとくクビを宣告される世界を見てきた相馬監督にとって、まず第一に来るのが野球に対する考え方、取り組み方の構築である。

中央学院の練習はどことなく社会人野球に近い雰囲気があるのはそんな取り組みが浸透しているからである。課題や目的をはっきりさせた上で今やるべき練習をしっかりやるという形ができあがり、中央学院の躍進に繫がったのは間違いない。

食事

相馬監督は選手の食事の面も大切にする。三食しっかり計算された食事を摂ることが徹底されている。中央学院OBであるコーチ陣でさえ、今の選手が羨ましいというくらいの充実ぶりである。

寮生活をする選手はもちろんの事、通学してくる選手も食堂で一緒に食事する事も大切にしている。チームとして一つになって一つの目標に向かうためには、身体づくりの面でもコミュニケーションを図る上でも食事は大切な教育の場である。

最後に

相馬監督の努力は実り、中央学院の春の甲子園出場は間違いない。出場で満足する事はなく、更に上を目指して行く事だろう。中央学院と相馬監督の活躍を心から期待している

スポンサーリンク




 - 野球