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八重樫東、奥さんに捧げた3本目のベルト、その人気の理由

   

ボクシング3階級制覇の八重樫東選手。非常に家族を大切にし、不屈の闘志で3階級制覇を成し遂げた八重樫選手。3本目のベルトを奥さんにプレゼントした映像が流れた。ボクシングファンから非常に人気の高い八重樫選手の男らしい姿を書いてみようと思う。

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ファイトスタイル

八重樫選手は以前はスピードとフットワークが売りのアウトボクサーだったという。その後現在の私のよく知るインファイターに転向。もともと備わっていたどんな強力な相手に向かっていく姿勢と相まって、その強さが開花、世界タイトルを獲得する。

アウトボクサー時代の八重樫選手を私は知らないが、インファイターに転向してからの八重樫選手の試合は欠かさず観戦している。パンチをもらってももらっても、前へ前へ突き進んでいくその姿勢に感銘を受けたのは私だけではないであろう。

八重樫選手の試合を見終わったあと、結果がどうであれ、非常にさわやかな印象が残るのである。

強者と戦う強いハート

2011年にWBA世界ミニマム級王者に初戴冠した直後に、当時無敗のWBCミニマム級王者だった井岡一翔選手との統一戦に挑むことになる。戴冠直後にも関わらず世間の期待に応えてのプロらしい決断だった。

試合には判定で敗れたものの、顔を腫らしながらも前へ前へ出て、反撃する。その自分の強みを活かした八重樫選手のボクシングには称賛の声があがった。

その後、フライ級に階級を上げた八重樫選手は2階級制覇を成し遂げる。その後3度の防衛に成功した後、対戦相手がいないくらい強い無敗の元2階級王者、ローマン・ゴンサレス選手の挑戦を受ける。

この試合で、八重樫選手は自身のキャリア初のKO負けを喫する。だが、その評価は落ちるどころか強打のゴンサレス選手に真っ向から戦いを挑む姿勢に会場の拍手は鳴りやまなかったという。ゴンサレス選手はその後、パウンド・フォー・パウンドで一位にランクインする。

そんな八重樫選手にすぐチャンスが訪れる。その年のうちにWBC世界ライトフライ級の王座決定戦が行われる。同級1位のペドロ・ゲバラ選手との対戦だったが、2試合連続でKO負けを喫する。

年齢的にも引退がささやかれたが、八重樫選手は不屈の闘志で復活を遂げる。そして3階級制覇に向けて、ちょうど1年後にIBFライトフライ級王者ハビエル・メンドーサ選手に挑戦する。中盤まで押し込まれるも、終盤は前へ出て王者をダウン寸前まで追い込む猛攻を見せ、見事3階級制覇を成し遂げた。そして手に入れたチャンピオンベルトを奥さんに捧げた

家族を大切にする

八重樫選手はタイトルマッチに勝つと、家族をリングに上げるのでよく見るその姿から非常に家族を大切にしているのが分かる。

長男は「父ちゃんのようになりたい」と言っているので、リングの上で下がる姿は見せられないという思いが八重樫選手を後押ししているように見える。

3階級制覇を成し遂げた直後のリングで八重樫選手はこう語った。

「うちの子供たちもみんなお父ちゃんが勝つところを見たらうれしいんだろうと思う。まだまだ戦うお父ちゃん、強いお父ちゃんを頑張って見せていきます。」

愛する家族のため、その拳に己のすべてを乗せて八重樫選手は戦い続けるのである。

このように、どんなに強い相手にもファンの期待に応えるため自分のスタイルを決して崩すことなく戦う。本人は自分のためにと語っているが、明らかに家族のために戦っている姿。やられても、やられても立ち上がってくる不屈の闘志に人々は胸を熱くするのである。

それは目指すべき漢の姿であり、漢の理想なのである。そうありたいと思う、そうあって欲しいと願う人たちが彼の戦いに熱狂するのだ。私は八重樫選手がリングに立ち続ける限り全力で応援し続ける。

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