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山田哲人の成績を上げた杉村繁コーチと三木肇コーチ

      2016/05/27

2015シーズンで本塁打王、盗塁王、打率3割以上とトリプルスリーも達成し、ヤクルトスワローズをリーグ制覇に導いた山田哲人選手。その躍進は二人のコーチとの出合いがきっかけだという。ヤクルトスワローズの杉村繁コーチと、三木肇コーチである。二人のコーチの指導のもと、いかにして山田選手が成長していったか迫ってみた。

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杉村繁コーチ

2013年まで山田選手はプロのピッチャーの多彩な変化球、特に落ちるボールに苦しみ伸び悩んでいた。そんな時出会ったのが当時2軍打撃コーチだった杉村コーチである。

杉村コーチはヤクルトスワローズ、横浜ベイスターズ(当時)のコーチ時代に、セ・パ両リーグ首位打者になったで内川聖一選手、メジャーで活躍する青木宣親選手を育て上げた名コーチである。

ティーバッティング

杉村コーチが山田選手に行った指導は、11種類にも及ぶティーバッティングである。それは実戦を想定した特別なトレーニングである。例えばワンバウンドするボールのバッティング、これは苦手な落ちるボールへの対応のためである。また、バランスボールに乗ったままでのバッティング、これは体制を崩されてもボールを芯で捉えることを目的としている。

様々な状況を想定した11種類のティーバッティングで実力を磨いていった。その翌年の2014シーズンでは落ちるボールにも対応し、ヒットを量産していった。最終的には日本人右打者のシーズン最多安打記録である193安打をたたき出した。

現在でもこのティーバッティングを継続しており、この練習を行わないと不安になると語っている

三木肇コーチ

山田選手は走力はあるものの2014シーズンは盗塁15に止まっていた。そこで2015シーズンから三木コーチが指導にあたった。

三木コーチは現役時代、守備と走塁のスペシャリストであり、引退後も守備走塁コーチとして中田翔選手を育てた事で有名である。走塁を教えるにあったってまず取り組んだのが守備練習。エラーも多かった山田選手を鍛えるとともに、走塁に大事な足腰を鍛え上げた。

スチール

スチールに関しては構えを重視して指導した。わずかな動きでも反応して自分の動きができる構えである。反応が早すぎると牽制で刺される。反応が遅すぎるとキャッチャーに刺される。良いタイミングでスタートを切れるように練習した。

練習内容は三木コーチと対面に立ち、三木コーチのわずかな動きに反応してスタートを切る練習。反応と同時に一歩目を踏み出すという練習である。その結果。前半戦だけで2014シーズンに並ぶ15盗塁を達成した。最終的には34盗塁を記録し、トリプルスリーに向けての最大の難関だった走塁を克服した。

まとめ

どんな名選手でも偉業を成し遂げる時、少なからずは必要であると思う。山田選手の実力は言うまでもなく秀逸であるが、ここというタイミングで杉村コーチ、三木コーチに出会えたのもトリプルスリーを達成するためには大きな要因となった。

山田選手は非常にネガティブな性格である。どれだけ結果を出しても杉村コーチとのティーバッティングをやらないと不安で仕方ないという。したがって決して練習を怠ることはない。不安であるからこそ準備を万全にして試合にのぞむ。すると試合ではポジティブでいられるという。

今年の目標を

「守備で試合に勝つこともある。一流を目指しているので守備でもしっかり結果を出せるようにしたいなと思っています。チームのリーグ優勝、ゴールデングラブ賞、トリプルスリーを達成できるように頑張ります。」

と語った。走攻守三拍子揃った一流の選手になるために山田選手は止まらない。

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