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米子松蔭野球部、笠尾幸広監督の社会に通じる野球

   

鳥取県の米子松蔭。率いるのは米子松蔭の前身である米子商時代に甲子園に出場した事がある笠尾幸広監督である。今回は笠尾監督について調べてみた。

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経歴

笠尾監督は鳥取県出身で1988夏の甲子園、米子商を初出場初勝利に導いた笠尾監督は4番打者として大活躍した。法政大学に進学し、野球を続けた。笠尾監督が東京六大学野球リーグで樹立した1試合6盗塁は今なお破られていない大記録である。

卒業後は地元に帰り、王子製紙米子でプレーした。王子製紙米子廃部後は家業を継いでいたが、米子松蔭と校名を変えた母校から野球部監督就任の要請があり、2015年に監督に就任した。以降、中国大会にも顔を出し、2016年夏の鳥取大会で準優勝、2017夏は優勝と確実にステップアップしてきている。

基本の反復

野球の指導経験は無かったものの、法政大学での経験から基本の大切さを知っていたため、基礎を固める事を決意した。法政大学でも決して特別な練習はしておらず、基本の反復練習だった。

米子松蔭でもキャッチボールやノックといった基礎固めの練習を大切にしている。私も少年サッカーの指導者をしているが、同じく特別な事はせず、まずは基礎の反復から始める。基礎はその選手にとって骨格を成すものだと考えている。

自分では考えて動く

笠尾監督は選手の声出しについては指示をしない。選手が必要と考えたら声は出ると考えている。やらせる指導では選手が成長しないと考え、常に自分で考え動く事を求める

その根底には社会に出ても自立できる基礎を高校生のうちにつくって欲しいという笠尾監督の強い思いがある。野球を通して社会に通じる心構えを教えているのである。

相手を気にしない

笠尾監督は対戦相手がどこでも自分達のプレーに集中する事を求める。2017夏の鳥取大会決勝戦にて春の中国王者、鳥取城北と対戦した際も平常心でプレーできたのは日頃の習慣があったからである。

そんな米子松蔭が2017夏の甲子園初戦で対戦するのは今や高校野球の盟主である大阪桐蔭である。大舞台で相手に飲まれずプレーできるかが勝負の鍵である。

監督のスタイル

笠尾監督はベンチでどっしりと構え動かないスタイルである。自分がどしっとしている事で選手に安心感を与えているという。

甲子園最多勝監督である高嶋仁監督(智辯和歌山)もベンチ前で仁王立ちのスタイルを崩す事は無い。げん担ぎという話もあるが、選手が監督の顔を見て落ち着くというのが理由の一つである。

最後に

高校、大学、社会人とトップクラスの野球を経験している笠尾監督の存在は、選手も学校も頼もしく思っているだろう。自身の甲子園での戦績を越える結果が残せるか、これからの米子松蔭の活躍を期待している。

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