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膳所高校野球部、上品充朗監督のデータ分析と自分たちで考える野球

   

滋賀県の膳所高校野球部はデータを駆使した野球で注目されている。膳所を率いるのは同校OBでもある上品充朗監督である。データが注目されるが上品監督無しでは膳所の躍進はあり得なかった。今回は上品監督について調べてみた。

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経歴

滋賀県出身の上品監督は膳所高校から早稲田大学に進学、卒業後は滋賀県に戻って保健体育科教諭を務める事になった。1997年から八日市南のコーチ、監督を務め、1999年秋、2004年春の滋賀県大会を制し、近畿大会に出場を果たしている。

2009年から膳所高校に移り、野球部監督に就任した。滋賀県屈指の進学校であるために練習時間は制限される。時間を友好活用し、2014年からはデータ分析も取り入れ、チーム強化を図った結果、2017秋季大会で滋賀県ベスト8に入り、王者近江を苦しめた

上品監督の指導法

上品監督は選手達に考えさせる野球を信条とする。60%を与え、80%にして持ってきなさいという指導である。最初から答えを与えるよりよっぽど効果的であると上品監督は話す。

ヒントを与える指導は根気がいるが、選手達が自ら考えて導きだした事はすぐに選手のものになる。自分自身が納得しているからである。大変理にかなった指導法である。

データ分析

2014年頃から始めたデータ分析。2017年からはデータ分析専門の部員を配置し重要な戦力となっている。上品監督はデータは選手の能力の穴埋めだと話す。

近江滋賀学園等の私立強豪に比べ、野球の技術では劣るものの、それをデータでカバーして闘おうという考えだ。データだけを重視して技術練習を疎かにしてはいけない、ある程度の技術があってこそ活きるデータ分析なのである。

実力向上の理由

膳所の躍進の理由は選手自身が危機感を覚え、動きだした事にある。2017秋季大会で近江に敗れた選手達は、今まで通りの練習だと近江には勝てないと考え、自分たちで強化メニューを考え、上品監督に提出したという。

おそらく上品監督はそういった選手の動きを待っていたのだろう。前にも述べたように、選手自身の内側から沸いてくるモチベーションが練習を実のあるものとし、選手を強くするのである。

ライバル

膳所の躍進の背景には彦根東の存在もあるように思う。同じく公立の進学校として堂々と甲子園で闘い、2017夏には勝利も挙げている。膳所としても意識しない訳は無い。

また、秋季大会で敗れた近江も滋賀県大会で勝ち上がるには倒さなければいけない相手である。両校のエースの映像を流して素振りを行うなどライバル心はメラメラ燃えている。その気持ちが、膳所を更に強くするだろう。

最後に

上品監督は八日市南、膳所といった公立の野球部を躍進させた素晴らしい監督である。何処へ行っても強いチームを作れるのが本当の名将であると私は考える。膳所のこれからの活躍を期待している

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